チーム開発をやってみたい!コンテストに出たい!って方向けの記事です
用意するもの
- とっておきのアイデア
- 仲間
- 体力
- パソコン
チーム開発の手順
1. アイデアを出す
自分が思いっきり力を注ごうと思える、とっておきのアイデアを出しましょう。
作品を完成させるためには、何より自分自身がその作品に対する熱意を持ち続けることが重要です。とっておきのアイデアを煮詰めて、その素晴らしさを頭の中で整理しておきましょう。
2. チームをつくる
- 開発期間、一緒にいられる人
- アイデアを理解してくれる人
- 最終決定をする人を決めておこう
自分の持っているアイデアを説明して、それを一緒に形にしていく仲間を集めましょう。
スキル・意欲のあるメンバーを募るのも大事ですが、数ヶ月~半年間一緒に開発をしていくので、なるべくお互いに仲良くできるメンバー構成にした方が安心です。チームの雰囲気が険悪だと、コミュニケーションも少なくなって開発に実害が出ます。
また開発の中で、作品の仕様などをチームで決めきれなかったときに最終決定をする人を決めておきましょう。
3. ハッカソン形式でちょっと何か作ってみる
いきなり長期間の開発をやろうとしたところで、大抵はうまくいきません。チームメンバーでハッカソンや、小さい機能の開発をやってみて、チーム開発の一通りの流れを体験しておきましょう。
1dayのハッカソンであっても、"アイデアを出して、簡単に設計して、実装して、発表する"という流れは長期間の開発とほぼ同じです。何となくでもいいので、開発のイメージを掴んでおきましょう。
4. 作品の締め切りまでに何が必要か整理する
アイデアを実現して発表するまでに、絶対に必要なもの、できれば必要なもの.. などを洗い出して整理しましょう。
発表会があるのなら、その資料作成やプレゼンの練習が必要です。誰かに使ってもらいたい作成なのであれば、実際にユーザテストをしてそのフィードバックを受ける期間も用意しておいた方が良いです。
それらが整理できたら、絶対に必要なものから逆算して、「○月○日までにこの機能は完成しているようにする」といった計画を決めていきましょう。
5. 進捗を管理する
順調に開発を進めるために、定期的にお互いの進捗を確認し合いましょう。
ほぼ100%開発は計画通りには進まないので、厳しそうな部分はどこかをなるべく早く把握して、分担やサポートをしていきましょう。(毎日サボりまくってるとかでない限り)スケジュール通り進まなくてもそれは見積もりが甘かっただけで作業者に責任はないので、チームで頑張っていきましょう。
6. 頑張る
開発はとても大変です。心が折れそうになることもあるとは思いますが、頑張っていきましょう。学生のうちの開発経験は将来にものすごく役に立ちます。本当にものすごく役に立ちます。心身の健康と進級が一番ですが、手を抜かずに頑張りましょう。
エナジードリンクは健康に良くないので、本当に大事なときだけ飲むようにしましょう。
全てが終わったら打ち上げをしましょう。その時思ったことを日記やtwitterに残しておくと良いでしょう。
おわりに
チーム開発は大変なこともありますが、とても楽しいものです。
学生時代の思い出に、就職のネタに、ぜひぜひやってみてください。