はじめまして。SAKURAと申します。
このたび、会社の組織編成により、これまで名前しか聞いたことのなかった「Snowflake」 を触る機会を得ました。ちょうどそのタイミングでコミュニティへ右も左もわからない状態で飛び込んでみたところ——想像以上に温かく迎えていただきました。まだまだ学びはじめですが、この場をお借りして自己紹介と、これから目指す資格「SnowPro Core」取得への道筋について簡単にまとめたいと思います。
自己紹介
名前:SAKURA YOH
担当領域:これからSnowflakeに携わる予定だが不透明なところがおおい
IT経験:かれこれ10年ほど携わっていますが、特定分野のエキスパートというわけではなく、下流工程やインフラ構築、ビジネス寄りの業務など、幅広く経験してきました。
保有資格:
応用情報技術者試験
AWS Certified Solutions Architect - Associate
Python3 エンジニア認定基礎試験
他。
Snowflakeは今回が初めての挑戦です。データウェアハウスやデータエンジニアリングの深い知識はこれまでありませんでしたが、この機会にゼロから学んでみようと思いました。
Snowflakeコミュニティへ参加してみた
コミュニティに飛び込んだきっかけ
会社で突如「Snowflakeを使うから、ちょっと学んでみて!」という話になり、いろいろ調べていくなかで見つけたのがSnowflakeのユーザーコミュニティでした。Slackが活発に動いているとのことで参加したところ、初心者の私にも親身になってくださる方がたくさんいてビックリ。
初心者向けの講座があるという情報をいただいたり、試験対策や具体的なサイト、問題集についても親切に教えていただいたりして、コミュニティパワーの大切さを痛感しています。
Slackでいただいたアドバイスたち
たくさんコメントやスタンプをいただきました。たとえば、
- Snowflake Ascent(初心者向け無料講座)は1月に開催されたが、次の開催はまだ未定。公式のドキュメントやトレーニングでも学べる。
- 「SnowPro Coreの試験は実務経験1年〜が推奨だけれど、ドキュメントやハンズオンを活用すれば、未経験でも合格している人がいる。」
- コミュニティで初心者向けの勉強会を定期的に開催予定なので、ぜひ参加してみてほしい。
- Udemyでも学べる
これだけ親切に教えていただけるとは思いませんでした。突然の組織編成に慌てて準備すすめていた自分の言葉の足りなさもあったと思いますが、皆様暖かくて本当に感謝いたしました。
まずはSnowPro Coreを目指してみる
これから実務で必要となるのが、SnowPro Coreという資格試験です。Snowflakeの基礎的な知識からアーキテクチャ、権限管理などを広く出題するらしく、難易度もそれなりだとか。
勉強方法の模索
私自身の学習方針としては、今のところ下記を考えています。
- トライアルアカウントで実際に触ってみる
Snowflakeは30日間の無償トライアルができるので、とにかく手を動かして慣れることを優先。 - 公式ドキュメント&クイックスタートを活用
Snowflake Quickstarts のチュートリアルを一通り実施 - 公式ドキュメントを丸暗記するのではなく、試験範囲とリンクづけながら必要な部分を読む
試験範囲のガイド([COF-C02] SnowPro Core試験学習ガイド)を参考に進める - コミュニティやSNSで情報収集
- 有料講習を検討(Snowflake Fundamentalsなど)
会社の予算や上司の理解次第なので、ここは要相談。 - 問題集やUdemyコースを活用
SnowPro Coreの合格者に評判のよい問題集や、Udemyで提供されている講座をうまく組み合わせて学習したい。
不安要素:データ基盤設計の経験が乏しい。学習時間の確保。
まとめと今後の展望
- Snowflakeは初心者でもコミュニティに飛び込めば学びやすいと感じた
- SnowPro Core取得を目指すと、自然とデータエンジニアリングやDWHの知識が身につくらしい
- 公式ドキュメント、ハンズオン、コミュニティでのQ&A活用が有効
これから学習を進めるなかで、試験対策で得た知見やハマりどころなどをQiitaで共有していこうと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。