Linux版のESETにて、Webアクセス保護の機能が提供されています。
この機能の有効化を、強く推奨されています。
ただし、何かしらの理由で問題が発生している場合は、機能をOFFにしてインストールすることが可能です。
※ESET_DISABLE_WAP=1
の環境変数を指定してインストールする
すでにESETをインストール済の場合は、一度アンインストールする必要があります。
Webアクセスの有無は、「保護の状態」で確認可能です。
Webアクセス保護あり | Webアクセス保護なし |
---|---|
![]() |
![]() |
再インストールせずに、一時的に解除することも可能なようです。
以下のコマンドで、現在の設定をエクスポートできます。
sudo /opt/eset/eea/lib/cfg --export-xml=/tmp/eset.xml
この設定のうち、WebProtectionEnabled
という項目を 1 から 0 に変更してインポートすると、解除が可能です。
<NODE NAME="WebProtectionEnabled" TYPE="number" VALUE="0" />
sudo /opt/eset/eea/lib/cfg --import-xml=/tmp/eset.xml
何か問題が発生したとき、特に通信時のパフォーマンス悪化が著しいなどの場合は、これで問題が解消するかを確認すると良いのかなと思います。
特に会社PCなどでWebアクセス保護を解除する場合、情シスの方に確認をとってから実施すると良いのかなと思います。
※私の場合はGoogle MeetでCPUが99%に張り付いていました