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tailコマンドのオプション「f」と「F」

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この記事を書くに至った経緯

tailコマンド。ログ監視等で本当にお世話になっています。
いつもオプションとして「F」(大文字の方)を使っているのですが、その理由がその昔、「f」(小文字の方)よりよいと誰かに聞いたからなのです。
その時に理由も聞いたはずなのですが、毎日のように使っている内に忘れてしまいましたw
先日ふとしたきっかけで「どうしてF(大文字の方)使ってるの?」と尋ねられ、そう言えばなんでだっけと調べたので、忘れないように記事に残しておきたいと思ったのです。
結論、私は「F」が便利だと思うからそれを使うよ!って記事ですw

tailコマンド

本来tailは、ファイルの末尾10行(デフォルト)を表示するためのコマンドです。
対になるコマンドとしてhead(こちらはファイルの先頭10行(デフォルト)を表示する)があります。
表示する行数を変更するためにはどちらのコマンドも-nオプションで行数を指定します。
以下のファイルを使って簡単な例を示しておきます。(headは先頭になるだけなので割愛)

$ cat hoge.txt 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
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17
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19
20

例1)オプション指定なしでファイル末尾を表示(10行表示)

$ tail hoge.txt 
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20

例2)-nオプションで表示する行数を指定(今回は3行)

$ tail -n 3 hoge.txt 
18
19
20

「f」と「F」の違い

どちらもファイルの最後まで表示をしても終了せず、ファイル末尾が更新されると続けて追加分が表示されます。(このためログ監視等に大変役立ちます。Ctrl + cで抜けられる)
「f」は、ファイルがリネーム等で変更になった場合に、元々オープンしていたファイルを引き続きtailし続けます。
一方、「F」はファイルがリネームされた場合にファイルをオープンし直します。

以下の場合を考えてみましょう。
1. hoge.txtに1行追加
2. hoge.txthoge.txt.bkにコピー
3. hoge.txtに1行追加
4. hoge.txt.bkに1行追加

この時tailで表示されるのは以下の内容です。

オプション 表示される内容 コピー後の参照
-f 1, 4 hoge.txt.bk
-F 1, 3 hoge.txt

ログローテートなどでファイルがリネームされることを想像すると理解しやすいと思います。
例えばaccess_logが毎時access_log.yyyyMMddHHなどにローテートされる場合、
ローテート後、-faccess_log.yyyyMMddHHを表示し続け、-Fは再度access_logをオープンし新たなaccess_logを表示できる、というわけです。

tail: /usr/local/app/logs/gc.log: ファイルが切り詰められました

このような出力の後、新しいファイルの末尾が表示されていきます。

まとめ

「f」と「F」はオープンしていたファイルがリネームされた時の挙動が違う。

  • 「f」は元々オープンしていたファイルを引き続きtail
  • 「F」はリネーム時に同名ファイルを再度オープンしなおす

ログローテートなどで引き続き同名のファイルが存在する場合は「F」を指定すればファイルを開き直すことなく連続してtailできますね。

おまけ

tailf

tailf(オプションではなくそういうコマンド)もあるようです。
昔はファイル追加分を検知(?)して読み込みエココマンドだったみたいですが、現在はtail -fと同じ挙動(定期的にファイルサイズチェックをして増えていたら読み込み)らしいです。

less中に「F」

less中にShift + fでも同じような挙動になります。
Ctrl + cで止められます。

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