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開発工程を料理に例えてみた

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概要

開発工程って料理に似ているんじゃないかと思い投稿してみることにしました。
今回は、開発工程を以下の料理工程に当てはめていこうと思います。

  1. 献立決め(要件)
  2. レシピ決め(設計)
  3. 調理(開発)
  4. 味見(テスト)
  5. 提供(納品)

1. 献立決め(要件)

何はともあれ顧客が欲しいものは何かが決まっていないと何も作れません。
料理に例えると、何を食べたいのかを決めるフェーズ(献立)に当たります。

自分向けに作ることもあれば食べさせたい相手がいることもあるでしょう。
相手を満足させたいなら、相手が何を食べたいか聞くのが確実です。
好きな食べ物は何か、嫌いな食べ物は何か、色々聞いて献立をどうするか決めましょう。

2. レシピ決め(設計)

要件が決まったらどう作るかを決めていきます。
料理に例えると、どう作るか(レシピ)に当たります。

すでに一回作ったことがあってレシピを調べる必要がない場合もあります。
もし家庭の味を引き継ぎたい、次も同じ味を再現したいと思っているのであれば、レシピを残しておくのをおすすめします。
誰が作っても同じように作れるレシピがあったらフランチャイズ化も夢ではないかも。

2.5. (番外編)買い物(調達)

設計に並行して開発環境や人員を整備します。
料理に例えると、買い物かシェフを雇う人がいれば雇用もここでやりましょう。

レシピに必要なだけ買い物をすれば基本的には良いかと思います。
ですが、もしかしたらどこかで失敗してしまったりうまくいかないことが起きがちです。
リスクに備えて多少のバッファは用意しておきましょう。

3. 調理(開発)

設計と調達が済んだら実際に製造していきます。
料理に例えると、実際に作る作業(調理)に当たります。

原則、レシピに従って作りましょう。
慣れてくるとこっそり隠し味を入れたくなるかもしれないですが、隠し味までしっかりレシピに書くのを忘れないでください。

4. 味見(テスト)

製造が進んできたらテストが始まります。
料理に例えると、味見に当たります。

思った味ではないことが多々あるでしょう。
レシピが間違っているのか、レシピに書いてないことをしてしまったのか確認しましょう。
間違ってても味を整えればまだ間に合います。

5. 提供(納品)

テストも終わって完成したらいよいよ納品です。
料理に例えると、食卓なり顧客への提供に当たります。

いよいよ誰かの口に入ります。
満足してリピートしてもらえるか、髪の毛が入っていて作り直しを要求されるか、
何が起きても対応できるように準備しておきましょう。
会計が終わったら一段落です。

終わりに

正月暇すぎて、ポエム書きました。
実際は、方式設計やテストも単体、結合、総合と色々ありますが、概要はこんな感じなのでは。

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