2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Googleドキュメントとステレオミキサーで文字起こしをやってみた

Last updated at Posted at 2020-10-26

##概要
会議などで議事録を取る際にICレコーダなどで録音しておいたものから作るのだけど、
自動で音声ファイルや動画から文字起こしができればいいのにな、と思ってやってみた。

##今回使ったもの
・Windows10
・Chrome
・Googleドキュメント
・音声ファイル

##事前設定
・PCで再生している音をPCに認識させる
通常ではPCはマイクなどの入力装置からの音しか認識していません。
なのでステレオミキサーを有効にしてPCが認識するようにします

画面右下のスピーカーマークを右クリックして「サウンドの設定を開く」をクリック
image.png

下にスクロールして「サウンドコントロールパネル」をクリック
image.png

「録音」を開き「ステレオミキサー」を有効にします。
image.png

##Chrome設定
ChromeでGoogleドキュメントを開きます
まず、Chromeの音声入力設定をステレオミキサーにする必要があります。
URL欄の右側にあるビデオカメラマークをクリックしてマイク設定をステレオミキサーにします。
image.png

##音声入力機能を立ち上げる
長かったですが、ここからが文字起こし本編です。

上部のバーからツール→音声入力を選びます。
するとマイクのマークが出て、音声入力が可能になります。
その後、音源を再生して、音声入力(マイクマーク)をクリックします。
するとマイクが赤くなり文字起こしが始まります。

##注意点
・Googleドキュメント以外を触れない
音声入力中にブラウザ以外を操作すると音声入力が解除されてしまいます。
なので音声入力をしている間、そのパソコンでは他のことはできません。

・精度は完璧ではない
あとから修正は必要です。

・句読点や改行は手動で入れる必要がある
句読点や改行は入りませんので、あとから手動で入れる必要があります。
ただ自動入力している最中に入力カーソルの場所を変えると、その場所から音声入力が追記されてしまいます。
別PCから同じGoogleドキュメントを開き、修正していくと割と効率良く出来ます。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?