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Slackで自分が特定のリアクションを押した時にAsanaへタスク登録するように設定してみた。

Last updated at Posted at 2022-11-25

この記事は #AsanaTogetherJP Advent Calendar 2022 にエントリーしています。

やりたい事

仕事上、Slackで議論してタスクに落とし込んでAsanaに登録して進捗を共有するということをやっているのですが
転記するのって面倒ですよね。別にそれで仕事が進むわけではないし。
なので「SlackでリアクションをしただけでAsanaに登録されたら楽だよな」という動機で作りました。

使うツールの説明

Slack・Asana・Zapierの3つです。
この記事を見てるということはたぶんSlackとAsanaはもう知ってると思います。
(AsanaTogetherJP自体がSlackコミュニティなので)
残りのZapierですけどSaaSと連携して「〇〇をXXした時に△△する」という設定をしておけば自動でやってくれるツールです。
詳しくはこの辺を見てアカウントを用意してください。

下準備

設定のMyAppsに入ってSlackとAsanaの接続を用意しておきましょう。
「Add connection」を押してポチポチやってれば出来るはずです。

Zap作成

Slackの処理

「Create Zap」を押してTriggerを設定していきます。
Slackを選んでEventを「New Reaction Added」にします
image.png

Continueを選んで、アカウントを設定したあと、「Set up trigger」に移ります。
「Reaction」「Channel」「User」を設定していきます。
image.png

今回やりたいのはSlackで自分が特定のリアクションを押した時なので下記を設定します。

項目 内容
Reaction 特定の絵文字(今回は事前に登録しておいたアイコン)
Channel 空白(全てのチャンネルで動作させたい)
User (自分)

Test処理に移るのでTestして正常実行されるのを確認します。

Asanaの処理

Asana側の処理に移ります。
appでAsanaを選んでEventを「Create Task」にします。
image.png

Continueを選んで、アカウントを設定したあと、「Set up action」に移ります。
項目は色々ありますが今回は下記の設定にしてみました。
書かなくてもわかると思いますがNameが件名、Descriptionが詳細です。
Nameが長くなるのが嫌なら適当なタイトルを入れて置きましょう。

項目 内容
Workspace / Organization(required) 会社のワークスペース
Project 個人Todo
Section Asana
Name Message Text
Description Message TextとMessage Permalink
Tag(お好みで) Asana

image.png

「Test action」を実行して確認します。他にも入れたい項目があれば調整しましょう。
「publish Zap」をクリックして完成です。

他にもGoogleカレンダーと同期する方法などもありますので、色々試してみましょう。

おまけ

フリープランだと上記までで終了ですが、有償プラン(StarterでもOK)であればタスクの多段実行ができるようになります。
なので「登録したタスクへのリンクを、Slack投稿の返信として投稿する」という処理も可能になります。
Asana設定を終わったあと「+」をクリックしてアクションを追加します。
Slackを選択して「Send Channel Message」を選択します。
image.png

Continueを選んで、アカウントを設定したあと、「Set up action」に移ります。
image.png
今回は「Slack投稿の返信として投稿」したいので、1.Triggerに指定したSlackの内容を参照していきます。
「Custom」から「Message Channel Name」を指定します。

image.png
設定例:

項目 内容
Channel(required) Message Channel ID
Message Text(required) 投稿しました + Pernalink Link
Thread Message.TS

結果:
image.png

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