目次
教材:侍テラコヤ『HTML/CSSの基礎を学ぼう』https://terakoya.sejuku.net/programs/51/chapters
疑似要素とは
要素の一部にスタイルを適用したいときに指定するセレクタの書き方。
代表的な議事要素
(1) ::before : 要素の直前にコンテンツを追加する
(2) ::after : 要素の直後にコンテンツを追加する
(3) ::first-letter : 要素の最初の文字を装飾する
(4) ::first-line : 要素の最初の行を装飾する
使用方法
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>タイトルです</title>
<meta charset="utf-8">
<link rel="stylesheet" href="pseudo-elements.css">
</head>
<body>
<h1>見出し1です</h1>
<p>段落1の1行目です<br>段落1の2行目です</p>
<h1>見出し2です</h1>
<p>段落2の1行目です<br>段落2の2行目です</p>
</body>
</html>
(1) ::before(要素の直前にコンテンツを追加する)
(2) ::aftar(要素の直後にコンテンツを追加する)
contentプロパティを使用して、h1要素の直前(before)にひし形記号◆、直後(after)に四角記号■を追加する。
h1::before {
content: "◆";
color: orange;
}
h1::after {
content: "■";
color: pink;
}
(3) ::first-letter(要素の最初の文字を装飾する)
p::first-letter {
font-size: 24px;
font-weight: bold;
}
(4) ::aftar(要素の最初の行を装飾する)
p要素の最初の行のフォントサイズを24px、太字、文字色をグレーにする。
p::first-line {
font-size: 24px;
font-weight: bold;
color: gray;
}
疑似クラスとは
要素が特定の状態のときに適用できるセレクタのこと。
(1):link 未訪問のリンク(a要素など)にスタイルを適用する
(2):visited 訪問済みのリンク(a要素など)にスタイルを適用する
(3):hover 要素の上にマウスのカーソルが乗っているときにスタイルを適用する
(4):active 要素がアクティブ状態(マウスを左クリックしてから離すまで)のときにスタイルを適用する
(5):nth-child(n) 親要素内にあるすべての要素の中で、n番目の要素にスタイルを適用する
(6):nth-of-type(n) 親要素内にある同じ要素の中で、n番目の要素にスタイルを適用する
(7):not(A) 親要素内にあるAという要素以外にスタイルを適用する
※疑似要素は:(コロン)が2つ、疑似クラスは1つ。
使用方法
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>タイトルです</title>
<meta charset="utf-8">
<link rel="stylesheet" href="pseudo-classes.css">
</head>
<body>
<div class="parent">
<h1>見出し1です</h1>
<a href="#">リンクです</a>
<p>段落1です</p>
<p>段落2です</p>
<p>段落3です</p>
<h2>見出し2です</h2>
<p>段落4です</p>
<p>段落5です</p>
<p>段落6です</p>
</div>
</body>
</html>
(1):link 未訪問のリンク(a要素など)にスタイルを適用する
(2):visited 訪問済みのリンク(a要素など)にスタイルを適用する
(3):hover 要素の上にマウスのカーソルが乗っているときにスタイルを適用する
(4):active 要素がアクティブ状態(マウスを左クリックしてから離すまで)のときにスタイルを適用する
a:link {
color:orange;
}
a:visited {
color: green;
}
a:hover {
color: purple;
}
a:active {
color: red;
}
(5):nth-child(n) 親要素内にあるすべての要素の中で、n番目の要素にスタイルを適用する
「段落2」を赤文字にする。段落2はh1要素から数えて4番目にあたるため、nに4を指定する。
.parent p:nth-child(4) {
color: red;
}
(6):nth-of-type(n) 親要素内にある同じ要素の中で、n番目の要素にスタイルを適用する
「段落4です」にスタイルを適用する。div要素内のp要素の中で4番目にあたるため、nには4を指定する。
.parent p:nth-of-type(4) {
color: blue;
}
(7):not(A) 親要素内にあるAという要素以外にスタイルを適用する
.parent :not(p){
text-decoration: line-through;
}