現状
メガベンチャーでエンジニアとして勤務。年収750万円。
これまでの経歴については以下で記事にしてみたので読んでいただけるとモチベ上がります!
独立を検討したきっかけ
この度結婚をすることになり、パートナーを金銭的に支えたい、余裕のある暮らしを送らせてあげたいと意いう思いから収入アップを本気で考え始めました。
そのうちの選択肢の一つとしてフリーランスとして独立するという道はどうかと思い至りました。
会社員として勤務する以上よほど出世しない限り年収は800~900万円で頭打ち(外資ITは狭き道・・・)、であればフリーランスになることでクライアントからの直収益を得られるため収入を上げやすいと思い至りました。
稼ぎたい金額
何千万円も稼ぎたいわけではないですが、今のフルリモートの環境も捨て自分のペースで仕事できる今の会社から離れるには1,500マ万円/年は欲しいところ...
さらにこれを短期的にではなくこの先何十年キープできるかという心配もあり、不安を解消すべくいざ調査開始。
フリーランスエンジニアとして稼ぐ方法
Xやウェブでいろいろ調査してみた結果、フリーランスエンジニアの稼ぎ方としては以下の3通りがありそうでした。
- SESのような形で企業に常駐し、人月〇〇円のような形で稼ぐ方法
- 人月単価ではなく成果物ベースでシステムを納品することで稼ぐ方法
- 自分で作ったアプリやサービスの収益、広告で稼ぐ方法
3つ目の作ったアプリで稼ぐのはどう考えてもハードルが高いので、1, 2つの方法が現実的だと感じこの方向で負荷ぼってみることにしました。
SESのような形で企業に常駐する方法
早速フリーランスエンジニアと企業をマッチングするレバテックのようなサービスにいくつか登録。
ここではエンジニア一人につきエージェントがつき、そのエージェントが案件の紹介、単価交渉、場合によっては確定申告までやってくれるところもあるとのこと。
メリット
メリットとしてば単価交渉を肩代わりしてくれる点、個人で営業かけなくても案件を継続して紹介してくれる点。また基本的には案件過多でエンジニアの地位が高いため、よほど実力がないという問題がなければ案件がなくなるということはなさそうだった。
デメリット
デメリットとしては毎月手数料を抜かれる点。例えば人月100万円の案件でオファーがあればそのうちの何割か(20%くらい)を抜かれ、エンジニアの手元に入るのは80万円というスキーム。ただしエンジニアには80万円としか見えないので手数料が抜かれた後の単価だけ意識しておけばいいというイメージ。
結論
手数料抜かれるのは構わないので、論点となってくるのはいくらくらいの案件を獲得できそうか、という点だ。
結論としては、ボリュームゾーンとしては人月50~70万円くらいが多くを占めており、エージェント曰く自分の経験であれば80~90万円くらいの案件は問題なく取れそうとのことだった。
上記でも述べた、目標の年収1500万円には到底及ばなそうだということを悟りこの方法は諦めることにする。
成果物ベースでシステムを納品
これは自分を時給で売るのではなく、成果物を納品することで報酬を得るパターン。
有名なサービスで言うとラーンサーズやクラウドワークスだ。
アプリをゼロイチで開発し、顧客に納品することでシステムの規模に応じてお金を得られる。
メリット
システムの規模が大きければ入る金額も大きいので、一回でキャッシュがドカンと増えることもある。
また案件が増えれば、メンバーを雇い受注した案件を外注することでまたさらに案件を受けられるため、収入の上限はなく夢がある働き方と言える。
デメリット
基本的には案件を能動的にとりにいく必要があり、方法としてはランサーズ等で募集がかかっている案件に応募する、知り合いがいれば案件を降ってもらう、ゼロから営業かけるといった感じだ。また基本的には納品したら終了なので継続的に案件を取り続ける必要がある。
結論
営業経験もなくIT界隈の人脈も多くないと自負しているため断念。
会社員 x 副業
現職では年収750万円、また以前副業していたこともあるがその時は時給5,000円程度で月40時間ほど勤務していたので年収に直すと240万円。
副業を再開すれば1000万円に届きそうだということに気づいた。
また、会社員でいれば年収が下がることはほぼないので5年後とかには1,000万円に届くかも、かつ転職すればさらに効率よく年収も上げられるはず。
またメガベンチャーでは業界のデファクトスタンダードを学べる上優秀な同僚やメンバーからのフィードバックを日々受けることができる。さらに新技術の導入も最前線で見ていられるため、中長期的に見てエンジニアとしての成長観点からも会社員でいることのメリットはかなり大きいと感じた。
総括
色々な方向性で自分の将来のキャリアを考えてみたが会社員 x 副業がノーリスクかつ最もコスパがいいことがわかった。1,500万円はかなり厳しそうだが1,000万円程度であれば今すぐにでも達成できそうだと言うことも明らかになった