awscliからDynamoDBのインデックスへQueryするコマンドと引数

例えば user_id と date カラムで検索したい場合は下記のようなコマンドになる

$ aws dynamodb query \
     --table-name {{ テーブルの名前 }} \
     --index-name {{ インデックスの名前 }} \
     --key-condition-expression '#p = :1 AND #s > :2' \
     --expression-attribute-values '{":1": {"N": "12345"}, ":2": {"S": "2018-06-05"}}' \
     --expression-attribute-names '{"#h": "user_id", "#s": "date"}' \
     --return-consumed-capacity INDEXES

--key-condition-expression

#p = :1 AND #s > :2

等号や不等号でクエリの条件関係を書くところ。
#p や :2 などのカラム名、変数名はこの後の引数で埋めていく

--expression-attribute-values

{":1": {"N": "12345"}, ":2": {"S": "2018-06-05"}}

jsonでクエリのバインド変数みたいなところを埋める
数値型 ("N") のカラムの条件値でもjson上は文字列として渡す必要があるようだ

--expression-attribute-names

{"#h": "site_id", "#s": "date"}

カラム名を側を埋めるための指定をjsonで記述する
date が予約語だそうで、今回はそのワークアラウンドで使用した

ちなみに #h は ハッシュキーで #s はソートキー

--return-consumed-capacity INDEXES

キャパシティユニットの使用量をインデックスごとテーブルごとに詳細に出してくれる

参考

• query — AWS CLI 1.15.40 Command Reference