はじめに
Google Colaboratoryを使いこなすには、magic commandを知る必要がある。このため、個人なりの整理といった位置づけのメモである。まとまった資料はあちこちあるので参考にされたい。
ファイルの操作
ファイルの閲覧や検索
ファイルをcatで表示すればよい。
!cat xxxx/yyyy/zzzz.py
検索も出来る。
!grep -rn xxxx yyyy
ファイルの編集
ファイルを一度取り出して、書込みという形で編集できる。
!cat xxxx/yyyy/zzzz.py
書込みは以下の通りである。なお、%%file
は、%%writefile
の別名(エイリアス) である。
%%writefile xxxx/yyyy/zzzz.py
import xxx
xxx
ディレクトリの操作
ディレクトリを見る
元のディレクトリに戻る
%pwd
ディレクトリの移動履歴
%dhist
ディレクトリを表示する移動する
ディレクトリの表示
%cd
ディレクトリの移動
%cd xxxxx
マジックコマンド (magic command)
マジックコマンドのリストやマニュアルは、以下で見る事が出来る。
リスト
%lsmagic
マニュアル
%magic
環境変数のチェックや変更
環境変数のチェック
%env
環境変数のパラメータ追加
%env PATH=xxxxx:yyyy:zzzz
デバッグやプロファイリング
デバッグ
pdbデバッガは、on/offで設定して使う。なお、Colabでは、gdb/cuda-gdb等使えるがそれは別記事で説明する。
%pdb on
%pdb off
ブレイクポイントは、Python3.6までは、以下のみ。
import pdb:pdb.set_trace()
Python3.7以降はその下(PEP553)も使える。
breakpoint()
プロファイリング
以下の資料に詳しく書いてあるので説明は省略する。