概要
SAA-C02受験、はーじまーるよー。
というわけで昨日2020/06/22、SAA-C02版のAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトに合格したので、私がどんな勉強をしたのか、どんな問題が出たのかなどをお伝えできればと思います。
前提として、私は2018年末にクラウドエンジニアとなってから、AWSのアーキテクチャなどについてはあまり触っていません。CLIでいくつかのサービスを自動的に設定するような実装を何度かしたことがある程度で、基本的には業務の自動化をメイン業務としていました。また、昨年3月にクラウドプラクティショナーを取得しています。
今回は有料アイテムを使ったコストパフォーマンスチャートを使用します。
途中ガバって時間を割いてしまったところがありますが、実際にはやらないほうがいいと思います。
レギュレーション
・勉強した時間と試験時間のみ計測を行います。
・その他日常生活時間は含みません。(Not Real Time Attack)
・今回は縛りプレイではないので、有料アイテムを使用します。
・前作のクリア報酬を使用します。
・タイムセールを使用します。
攻略チャート
勉強内容
1.黒本
リンク 3h 2618円
3時間くらいでとりあえず一通り読んで章末問題を回答しました。
古い本なので試験に直接役立つことはなかったですが、おおざっぱにベースとなる知識を仕入れられるという意味ではよかったかもしれません。
付属の模擬テストは面倒だったのでやりませんでした。
2.ウェルアーキテクトフレームワーク
リンク 1h
本日のガバプレイ枠です。
しばらく読んで資格の役に立たなそうだったので読むのをやめました。
実際に実務で構築する際は何をしなければならないかのチェックリストになりそうな内容なのでよいと思いますが、この内容は踏み込みすぎという印象を受けました。
3.模擬試験(udemy)
リンク 16h 1610円
1回分につき回答40min-1h、復讐1hくらいのペースで1回ずつ解きました。
また、そこで得た内容を整理するのに2hくらいかけました。
以下はその結果です。
初回 ①(基礎知識)の正答率72%
初回 ⑥(高難易度)の正答率40%
初回 ②(高難易度)の正答率56%
初回 ③(高難易度)の正答率66%
初回 ④(高難易度)の正答率56%
初回 ⑤(高難易度)の正答率52%(当日の朝解いた)
何週もするのは問題を暗記する効果しかないと思うので、1回ずつだけやりました。
普通に難しくて、試験前はめちゃくちゃ不安になりました。
とはいえこの模擬テストは新版対応をうたってるだけあって試験対策としてとても良いと思います。
ここに出てくる問題でわからなかったものを調べるのを繰り返していれば、本試験でも十分な知識が身についているはずです。
本試験はこの内容の半分かもうちょいくらいの難易度だと思っていいです。
めっちゃ簡単に感じました。
4.AWS Solutions Architect - Associate Practice
40min 2000円→無料(クラウドプラクティショナー合格特典)
本日のガバプレイ枠その2です。
AWSが用意した公式模擬問題25問くらい
試験前日に解いたら結果が届いたのは本試験結果と同時だったので正直そんなに意味はなかったです。
Udemyの模擬問題のほうが安くて量が多くて解説もあって答え合わせもしやすくてよいので割と無駄です。
無料ならとりあえずやってみてもいいかな。
試験
使用した時間 1h20min 15000円→7500円(クラウドプラクティショナー合格特典)
テストセンターで受験しました。
現在は自宅で受験も可能なようですが、英語でのやり取りが必要なのと壁にポスターはってあったりするだけでもダメなようなので、やめました。
実はコロナの影響で腰痛がやばくて毎週注射三本うってるんですが、テストセンターでは問題より痛みと戦うほうがつらかったです。
めちゃくちゃ慎重にといても試験時間の半分くらいで終わります。
Udemyの模擬試験やってると、サービス問題が多いなと感じるはずです。
また、出題傾向も近いですし、全く同じような内容が試験として何問かありました。
内容としては「こういう構成と背景があるんだけど」という前提のもと、「こういう状況で何を使う?」「どういう組み合わせでこれを実現する?」「このポリシー読める?」「サービスの特徴は?」みたいなことを聞かれまくります。
Udemyとの難易度の差は、サービスの概要くらいを知っていれば消せる選択肢が多くあって消去法でも解ける問題が多いことと、必要とされる理解度がもう少し浅くなることでしょうか。
クリアにかかったコスト
時間 : 22h
お金 :11728円(特典なしの場合:21228円)
おわりに
総勉強時間、コスト共にかなり抑えることができました。
時間だけでもこれの4倍くらいかけるかたも多いのではないでしょうか。
実際にはほぼUdemyの模擬試験だけで受かるという方も多い気がします。
多分これが一番早いと思います。
アソシエイト取ろうとするときに最初どんな勉強方法でやるかって皆さん悩まれると思うんですけど、や「ウェルアーキテクト」だの「黒本・青本・アクセンチュア本」だの「主要サービスのよくある質問」だの「ハンズオンコンテンツ」だの「ホワイトペーパー」だの「無料トレーニング」だの「有料トレーニング」だのといろいろ方法はあるし、特にサービスごとにブラックベルト読めみたいな話はよくあると思います。
私はブラックベルトちゃんと読んだことないのでいいのかわかりませんが、AWSよくわからんしサービス使ってみてるわけでもない人がただでさえ出題範囲が広いサービスのさらに個別の詳細資料読めっていわれるといろんな概念知らないと理解しにくく難しく、「めんどくさいなー」と思うんじゃないかと思います。というか僕はブラックベルト読んだほうがいいよと助言をいただいたのですが、面倒だなぁと思ってやりませんでした。
安心してください。ブラックベルト読まなくても受かります。
以下、完走した感想ですが、勉強してる間は「こんなにさぼっていいんだろうか」と思いながらやってました。実際最初は上にあげたようないろんな資料を参照してめっちゃ勉強しなきゃと思っていたのですが、業務以外にもAWSエンジェル道場に参加していることもあって時間があまりなく、途中で効率重視に切り替えました。正直やってよかったと思いますが、あくまでそれは実務でAWSを触る前提の話です。もし受験される方が実務経験がない方なら、単純な試験対策は仕事になった時に苦労すると思います。この場合、ハンズオンで触りながらゆっくりやるといいと思います。
以上、ありがとうございました。