Git Lesson1
全体目標
Git を活用して開発ができるようになることを目指します。
方針
基本的に CLI（コマンドラインインターフェース）を使用します。CLI の操作に慣れれば、GUI での操作も容易になるという考え方です。
今回の学習内容
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git init（リポジトリの作成） -
git config（ユーザー設定） -
git status（ファイルの状態確認） -
git add（変更をステージング） -
git commit（変更を記録）- コミットの単位
- コミットメッセージの作成と修正
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git log（コミット履歴の確認） -
git reset（変更を取り消す）- 指定方法
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git reflog（履歴の確認と復旧）
コマンド集
git init（リポジトリの作成）
git init
指定したディレクトリを Git によって管理できるようにします。
git config（ユーザー設定）
git config --global user.name "saito"
git config --global user.email "saito@example.com"
コミット時に誰がコードを書いたかを識別するために使用されます。
git status（ファイルの状態確認）
git status
ファイルの状態（未追跡、変更済み、ステージング済み）を確認します。
git add（変更をステージング）
git add ファイル名
変更をステージングエリアに追加します。すべての変更を追加するには：
git add .
git commit（変更を記録）
git commit -m "コミットメッセージ"
コミットメッセージは簡潔で分かりやすくしましょう。
コミットメッセージの修正
git commit --amend -m "修正後のメッセージ"
git log（コミット履歴の確認）
git log --oneline --graph --all
簡潔な履歴を確認するには --oneline を使用します。
git reset（変更を取り消す）
git reset --hard HEAD
最新のコミットに戻します。
git reset --hard HEAD@{5}
5つ前のコミットに戻します。
git reflog（履歴の確認と復旧）
git reflog
過去の操作履歴を確認し、特定の時点に戻ることができます。
git reset --hard HEAD@{3}
HEAD@{3} の時点に戻します。