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とりあえずTableau Desktopを試してみたい人向けの使い方(データソースの設定に関して)

Last updated at Posted at 2018-04-25

Tableauのデータソースについて

※軽く触るとわかるかもしれないですが、一部理解するのに時間がかかったので
 忘れないようにメモっておきます。

※以下、インストールは完了している前提です。

CSVやExcelをデータソースにする場合

画面右上の「接続」からデータソースを選択。
※CSVを取り込みたい場合は「テキストファイル」を選択

1.png

データソースの追加とデータの読み込み

他にも取り込みたいデータソースがある場合は
上記で取り込んだあとの画面で、接続の右の「追加」リンククリックすると
上と同じ画面が表示されるので同じように進める。

Excelの場合、どのシートを読み込むかを選ぶ必要があるので、
接続下の「シート」から利用したいシートを右の画面にドラッグする

2.png

データソース同士の紐付け

3.png

結合させる項目に関して

どの項目で結合させるかを選択
クリックすると選べる項目が表示されるので、そこから選択する。

結合方法について

例題のために以下の2つのデータを紐付ける前提で考える

■ 注文テーブル

注文ID 注文番号 NAME
注文1 10001 pen
注文2 10002 apple
注文3 10003 パイナップル

■ 返品テーブル

返品ID 返品番号 返品日
返品1 10001 2018-04-01
返品2 10003 2018-04-02
返品3 99999 2018-04-03
  • 内部

紐付けられたデータのみ残す
例)注文番号 = 返品番号 の内部結合の場合

注文ID 注文番号 NAME 返品ID 返品番号 返品日
注文1 10001 pen 返品1 10001 2018-04-01
注文3 10003 パイナップル 返品2 10003 2018-04-02

※注文2と返品3が消える

左のデータをすべて残した上で紐付ける。右のデータと紐付けられない場合は、その列のデータは空になる
例)注文番号 = 返品番号 の左結合の場合

注文ID 注文番号 NAME 返品ID 返品番号 返品日
注文1 10001 pen 返品1 10001 2018-04-01
注文2 10002 apple NULL NULL NULL
注文3 10003 パイナップル 返品2 10003 2018-04-02

右のデータをすべて残した上で紐付ける。左のデータと紐付けられない場合は、その列のデータは空になる
例)注文番号 = 返品番号 の右結合の場合

注文ID 注文番号 NAME 返品ID 返品番号 返品日
注文1 10001 pen 返品1 10001 2018-04-01
注文3 10003 パイナップル 返品2 10003 2018-04-02
NULL NULL NULL 返品3 99999 2018-04-03
  • 完全外部

「左」と「右」ががっちゃんこされたもの
例)注文番号 = 返品番号 の完全結合の場合

注文ID 注文番号 NAME 返品ID 返品番号 返品日
注文1 10001 pen 返品1 10001 2018-04-01
注文2 10002 apple NULL NULL NULL
注文3 10003 パイナップル 返品2 10003 2018-04-02
NULL NULL NULL 返品3 99999 2018-04-03

うまく紐付けられない場合

  1. 紐付けようとしている項目のデータの型が異なる

4.png

同じ型(数値なら数値と、文字列なら文字列)でしか紐付けることができない。
型はエクセルやCSVの項目から自動で設定されるようなので、
このエラーが出た場合はどちらかの型を修正する必要がある。修正方法は以下。

5.png

データ項目の取扱い(こんな事もできるよというだけ)

6.png

名前の変更

デフォルトではExcelやCSVの1行目のヘッダー名が挿入される。
変更する必要がある場合に利用する。

後々分析用のシートを作成する際にこの名前を元に利用することになるので、
わかりやすいものに書き換えるといいかもしれないが、CSVのどの項目かわからなくならないよう注意。

値のコピー

選択した項目(ドラッグや列ごとも選択できる)をコピーできる。
エクセルとかに貼り付けれるけど、ここで使うことはないのでは。

非表示

ここの表にも、分析用シート作成時の項目にも表示されなくなる。
復活させたければ表右上の「非表示のフィールドを表示」にチェックを入れると表示されるので
もう一度▼をクリックし「再表示」をする

7.png

別名

すみません。調査中です。

計算フィールドの作成

計算式を宣言して、項目化することが出来る。
使える関数とかは「▶」をクリックすると表示されるので便利。

8.png

↓ OKで列が追加される

9.png

グループの作成

特定の項目にグループ名を付与させることが出来る。
都道府県に対して、関東地方、中部地方などのグループ化に使うことが出来る。

11.png

分割、カスタム分割

特定の区切り文字で分割して列を作成してくれる。
カスタム分割の場合は自由に区切り文字を選択できる。

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