#はじめに
2019年10月20日に基本情報技術者試験(以下FE)を受けました。
来年、再受験することになった際に備え、自分の勉強したことなどをまとめておくことにします。
落ちたら励ましてください。
##出題形式等
- 試験時間・問題数・問題形式
- 出題範囲
※次回試験より、出題範囲や配点が変わる(見直し後になる)ため注意が必要!
合格点は午前・午後の両方とも60点以上で合格。
引用
IPA 情報処理推進機構ホームページより https://www.jitec.ipa.go.jp/
同上 出題範囲について https://www.ipa.go.jp/about/press/20190124.html
- 所感
午前と午後に分かれており、午後の方が難易度が高く感じた。
午後の問題はソースコードを読んだり、データベース処理の仕様を理解するためにも、
長文の問題を読みつつ、状況整理をする必要がある。
午前で80問解いた後に行うため、そこそこの疲労の中で行われます。
そのため、一回通して解いてみることをお勧めします。
##午前対策
もともと知識がある程度あるのであれば、過去問を解くことがおすすめ。
ただ、分野が広いため、どうしても苦手分野が出てくるので、テキストが一冊あるといい。
テキストを買うなら、範囲を網羅しているものにした方がいいかも。
自分はこの本(2018年度版かも)を使っていました。
あと、IT雑学王選手権みたいな問題が数問でるけど、それは運が悪かったと割り切って。
ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2019年度 (情報処理技術者試験)
Amazon
勉強する時間が取れなかったので、隙間時間にアプリで勉強していました。
【令和元年秋対応】基本情報技術者試験 午前問題集
iOS
androidは使ってないから、リンクわからなかった・・・
##午後対策
午後は過去問を解き漁った方がいい。
選択問題は一通り解いてみて、自分の得意な分野で挑めるようにしよう。
ただ、次回から必修問題の配点が上がっているため、そこで点を落とさないようにしよう。
最初は問題文を読むだけでも嫌になるが、過去3,4年分を解くと何となく傾向が見えてくるのと問題文を読み慣れる(これ重要)ので、辛くても頑張ろう!
過去問は公開されているので公式でもいいし、解説があるサイトもあるので、そちらをみるか過去問を買うかするのが望ましい。
自分は過去問を買わなかったので、前日に以下のサイトの過去問を解きまくっていた。
##直前に山を張った場所
共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の認証の仕組み(例としてVPNルータの認証方法)
着目点
- 共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の違い
- ハッシュ値を使う理由
- ディジタル著名で何を防げるのか
プロセススケジューリング
着目点
- 処理からそれぞれの状態をきちんと追えるか
- どういうときに状態遷移するか
- 複数処理をまとめて行うときの優先順位は?