ActiveX DLLライブラリは.NETでも利用可能だが、.NETから利用できるようにするためにはラップする必要があるのでその手順を以下に記載
(ActiveX.DLLの公式でサポートしていないバージョンのVisualStudioで使用したい場合などに手動で作成する。)
##手順(SampleActiveX.dllというActiveXの.NETラッパーDLLを作成する手順例)
- 取込みを行いたい.NET FrameworkのバージョンのSDKもしくはVisualStudioのコマンドプロンプトを開く
- CDコマンドでワークスペースのフォルダに移動する(DLL等を作成したい場所)
- 以下の手順でコマンド実行
command
Sn -k activeXDllKey.snk
Aximp /keyfile:activeXDllKey.snk SampleActiveX.dll
上記例でSampleActiveX.dllの部分は対象のファイル名に合わせて変更
以上
SampleActiveX.dll
とAxSampleActiveX.dll
が生成される。
※Axプリフィックスが付いているほうがラッパークラスです。
上記で生成されたDLLに参照設定することで、.NET上でActiveX.DLLを使用可能