nemアドベントカレンダー16日目の記事です
※ただのYouTuberなのでこの記事はポエム枠です、ご了承ください
##はじめに
どうもみなさんこんにちは、はましょーです
アドベントカレンダーどころかQiitaへ記事を投稿したこともない僕がこの記事を投稿することになったのは
「fintech youtuberから見たNEM」みたいなの書いてくれないかなー|д゚)チラッhttps://t.co/ATMuLPns9f@sage_of_crypto
— おえ@Nemkit作り直している人 (@oe_cc_jpy) December 2, 2019
このツイートがキッカケです
昨日15日目の記事を投稿されているのでぜひご覧ください
【NEM】アドレス・HASH・ブロック高を自動判別する検索ボックスを作る
見苦しくならないようにがんばって書いて行きます
##何書くんですか?
ブロックチェーン界隈やnemに対する考えをざっくり述べます
僕はFintechの領域に幅広く興味を持っている人間です
・BTC中心のトレード
・nemlogやnemgraph、FiFiCといったnem関連サービス
・マイクリプトヒーローズやくりぷ豚などETHのdAppsゲーム
・●●PayといったPaymentサービス
・その他テクノロジー系全般
こういった情報を集めつつ「いいな」と思ったものをマジョリティ層に伝わるべくTwitterやYouTubeで発信しています
良くも悪くも広く浅めの知識であり、開発知識ない人間の考えとして捉えてください
##やってみた
開発知識ゼロとは言ってもアドベントカレンダーに参加するからには何かしら触っておくべきだと思ったので2つのことに挑戦しました
function myFunction() {
var account_address = "ウォレットアドレス";
var sn = "http://153.122.86.201";
var mail_adress = "メールアドレス";
var title = "NEM ACCOUNT INFORMATION";
var response = UrlFetchApp.fetch(sn+':7890/account/get?address='+account_address);
Logger.log(response);
var message = GmailApp.sendEmail(mail_adress, title, response);
}
⑵NEMのモザイクを使って独自通貨を作ってみる
※hamasho:youtuber 限定100発行済みです
ScratchというブロックプログラミングやHello world!!の出力程度の知識しかない僕でも
10分程度で出来ました
nem関連で何でもいいから触ってみたい人はぜひトライしてみてください
##ブロックチェーンや仮想通貨が普及する未来は来るのか
さて、nemの話をする前にこの件を考えたい
普通に過ごしていると仮想通貨が使われるシーンってほぼ見かけませんね
ブロックチェーンも実用ベースの実証実験など確実に段階は進んでいると思います
最近は中国の勢いがすごくて日本は置いてけぼりなのかな、と感じてる
このあたりの見解については僕が話すよりLayerXのふっきさんのnoteがわかりやすいので見てみてください
書きました。今回はブロックチェーンって本当に使われてるの?って話です / ブロックチェーンって何にも使われてないよね?|yoshinori fukushima #note https://t.co/8sPvbIpyzW
— ふっき (@fukkyy) December 13, 2019
##どうすればもっと広まるか
誰しもが自然と便利に使える+みんなが使っている状態ができるかが鍵だと思います
これには政府の方針やメディアの情報も含みます
Twtitterで見かけたこの映像、どう感じますか?
社会の価値観はたった10年でこんなに変わるのだよ… pic.twitter.com/j57Rspwokh
— iWorks (@x68user) December 13, 2019
iPhoneが出たばかりの世間の反応はこんな感じだった
しかしこの価値観はたった10年で変化し、今やスマホを持っていない若者はいない
世間一般の人にとってブロックチェーンがなんなのかとかどうでもいい
PoSがいいとかアルゴリズムがとかどうでもいい
パブリック?プライベート?なにそれ
「中央管理者がいない」とか「改ざんができない」とか本当にどうでもいい
マジョリティ層の人間にとって、ブロックチェーンは理解するのは困難だし理解する必要もないと思います
LINEを送るかのごとく、PayPayで支払うかのごとく、キャッシュカードでお金を出し入れするかのごとく
仮想通貨を手元に仕入れてサービスを使うことができるようになる経験が簡単になれば自ずと普及していくはずです
##触ってみたサービス
上記のような考えもあり、僕はわかりやすいサービス体験ができるプロダクトを求めています
その中で触れたサービスから抜粋するとこんな感じ
①nemlog(https://nemlog.nem.social/)
暗号通貨nemを使用した寄付機能付きブログコミュニケーションサービス
nemで出来たブログ
②nemgraph(https://nemgraph.net/)
暗号通貨NEMコミュニティの声から誕生したサービス
写真の投稿を通じてユーザー同士がつながる場所を提供するコミュニケーションツール
nemで出来たinstagram
③FiFiC(https://www.fific.jp/)
歩数計とnemのブロックチェーンを使ったヘルスケアアプリ
集めたトークンでビールが飲めます
今のところ福岡のCoin the Real限定ですが
④dAppsゲーム
・マイクリプトヒーローズ(https://www.mycryptoheroes.net/ja)
・くりぷ豚(https://www.crypt-oink.io/)
・CryptoSpells(https://cryptospells.jp/)
その他もろもろ
##触ってみてどうだったか
nemlogにnemgraphといったサービスはブログやinstagramのように簡単に使えるサービスです
ETHのdAppsも「ゲームをすることでお金になる」というのは誰にでもわかりやすい体験なのが素晴らしい
データに価値がつくということを肌身を持って感じることができます
しかし触れてみた結果、集まってくる人間は結局アーリーアダプター層なんです
なのでマジョリティ層への普及にはもう1つの要素が重要だと思いました
「みんなが使っている状態をどうやって作るか」の部分です
ここはなんだかんだ政府やメディアなど扇動する力がないといけませんね
分散化がキーなのに皮肉なものです・・・
##最後に
nemはコミュニティも活発的ですし使いやすいサービスも豊富
APIを使えるから開発者にとってもサービス構築が簡単
形として見える商用利用も動き出している
例)再エネの価値を最大化させるトレーサブルな電力の供給(みんなの電力)
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/seido_kento/pdf/033_06_01.pdf
Catapult移行云々で大変な時期ですが、数少ない実用的な存在なのは間違いありません
NEMの動向をこれからも見守っていきたいと思います
長々と書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました