#コマンドの仕組みと管理ツール
#目的
- 環境構築で使用したツールとその仕組みを理解すること
- パッケージ管理ツールで管理する理由を理解すること
#シェル
##簡単に言うと「ターミナルとOSを繋ぐ窓口役」のような存在。ターミナルから入力されたコマンドを読み取って、OSに対して指示を渡し、結果をターミナルに返して表示や実行などの動作をさせる
#zsh
##zshはシェルの1つ。ターミナルでecho $SHELLとコマンドを実行すると現在使用しているシェルはzshであることがわかる
#PATH
##「環境変数」と呼ばれるOS用の変数のことです。PATHには、複数の絶対パスの情報が保存されている。コマンドが入力されたときに、シェルはPATHに記述されたパスのディレクトリ内のファイルを検索する。つまり、PATHに絶対パスを保存してアプリケーションのありかを示せば、どこからコマンドを実行してもアプリケーションのコマンドを打つことができる
#コマンドラインツール
##コマンドで操作するアプリケーションのまとまり。コマンドラインツールを導入することで、OSが初めからコマンドで操作できるアプリケーション以外のアプリケーションをPCにインストールできる
Command Line Tools
##macOS専用のコマンドラインツールのこと。macOSでは、元々Linuxコマンドで操作できるアプリケーションや機能を標準搭載している。Linuxコマンド以外で操作するアプリケーションの多くはCommand Line Toolsのインストールによって、まとめてPCに導入できる
##たとえば、数々のソフトウェアをインストールする際に必要な「コンパイラ」と呼ばれるものもCommand Line Toolsに含まれる。また、gitコマンドでGitを操作できたのは、Command Line Toolsをインストールしたから(デフォルトで使用できる場合もあります)。そのため、はじめに行った環境構築のカリキュラムでは、まずコマンドラインツールを導入して、続いてHomebrewのインストールをし、brewコマンドによるHomebrewの操作を可能にするところから始まっている
#以上