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はじめに
手に職を持つITエンジニアは身一つで色々な企業で働くことができます。一方で、需要が高く身軽な分ジョブホッパー化しやすいと思います。企業側もエンジニア不足の中、ジョブホッパーかどうかの判断は後回しになってしまうことが多いでしょう。その結果、余計な採用コストをかけてしまう事態が頻発してしまいます。企業の皆様にそんなジョブホッパー気質のエンジニアに引っかからないようにすると共に、エンジニア側も自分がジョブホッパーと捉えられないようにしましょう。
ジョブホッパーの定義とは
ジョブホッパーとは一般的に、1~2年で転職を繰り返していて、1つの企業に定着しない人材のことを指します。
参考
1 ~ 2年で転職を繰り返す人のようですね。ただフリーランスエンジニア(特にWeb)の場合、もう少し短いと思います。具体的には ~6ヶ月くらいかと思っています。即戦力のエンジニアの場合、0→1案件や専門領域の開発などに関してはそれほど時間をかけずともpayできる方が多いためです。
転職までの期間 | |
---|---|
正社員 | 1 ~ 2年 |
フリーランス | ~6ヶ月 |
ジョブホッパーの本質
ジョブホッパーとはあくまで見え方だと思います。言い回しからネガティブな印象を受けますが、本質としては以下にまとめられると思います。
- 行動力がある
- 責任感がない
- 興味が移ろいやすい
- 組織に馴染めない
行動力があると言うのはむしろ、ポジティブだと思いますが責任感や興味が移りやすいと言う性質を同時に持つとジョブホッパー気質になります。
ジョブホッパーの特徴
上記を踏まえジョブホッパーの特徴をみていきましょう。
1. フットワークが軽い
新しいものを抵抗なく受け入れるタイプです。新規サービスでも少しでも興味を引く、メリットがあると感じると躊躇なく試せるアーリーアダプターな面を持っていると思います。この性質は単体だと仕事面において否定から入らず、まずはやってみようと言える方が多く非常に良い特徴だと思います。
2. 正社員として企業に在籍していた期間が1年の経歴が75%以上
例えば現在4社目で、過去3社の在籍期間が1年ほどだった場合間違いなくジョブホッパーです。職場環境が劣悪でもないところなのに在籍期間が短い場合さらに疑い深いです。「次の目標ができたので、転職した」といった前向きな考え方だったとしても、外から見ればジョブホッパーになってしまいます。
3. アンテナが高い
情報収集能力が高いので、何事にも優位に立ちやすく常に複数の選択肢を持っています。複数の選択肢があればより良い条件があればそちらに移りやすいです。ただ、こちらもジョブホッパーの本質の中で行動力だけを持ち合わせている方はとても優秀な方だと思います。
4. ネガティブな性格
このタイプは組織に溶け込みづらい方が多く、結果人間関係を一新したいという気持ちから職場を変えることがあります。このセクションでいうネガティブな性格の行動例としては、組織やパートナーの悪口を言う、SNS(特にTwitter)で誹謗中傷をする方です。多少の不満はみんな抱えているので、安易には発信しないようにしましょう。
5. Noと言えない
できないエンジニアの特徴でも登場しました。できないことを安請け合いしてしまいます。成果物をあげられず評価は下がりそれがまた本人のプレッシャーになります。その結果居心地が悪くなり、人間関係を一新しようとします。できないことをできないと言うのは正当な主張でお互いを幸せにすると思います。
まとめ
ジョブホッパーといえども能力の高く優秀な方もいます。ですのでそんな方には例え短期で抜けたとしても問題ないように、引き継ぎが容易に可能なタスクや常日頃からドキュメントを書いてもらうようにすることがおすすめです
おまけ
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