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VPNで匿名性を高めよう

Last updated at Posted at 2021-04-11

VPNで匿名性を高めよう

はじめに

Sveltekit+tailwindcssでホームページつくりました。
どうぞ見ていってください。

インターネットを安全に楽しみましょう。安全というのは自由ということです。インターネット上で何をやってしまったとしても、絶対に逮捕されず、訴えられない方法について書きます。

まずはじめに元も子もないことを書きますが、悪いことをしないのが一番です。しかし、悪いことをしていなくても捕まったり、訴えられる場合があります。たとえば「パソコン遠隔操作事件」です。簡単に説明しますと、犯人が他人の PC を乗っ取って遠隔操作を行い、犯罪予告をしたという事件です。

他にも、何も悪いことをしていなかったとしても、訴えられてしまう場合もあるでしょう。この世界には、残念ながら少々頭のおかしな人間が存在しています。いつ逆恨みをされて訴えられるかもわかりません。

そういうわけで、リスクを極限まで減らし、安全かつ自由にインターネットをする方法をお伝えします。

はじめに書いておきますが、少しお金が掛かります。月々5ユーロです。日本円にすると、だいたい 600円~700円くらいです。安全のためにはそれくらいのお金を払っても良い、という方に向けた記事となります。この記事はアフィリエイト目的ではありません。インターネットでの匿名性を高めるため、VPN という技術を用います。この記事から匿名 VPN サービスを提供しているサイトへ飛んでも、僕には一切お金が入りません。

皆さまが何者にも脅かされることなく、自由にインターネットを楽しむことができる状況を提供できれば幸いです。

匿名性を高める

インターネットは匿名でしょうか。実名や住所を出さないことが匿名だとすれば、その通りでしょう。Twitter に書き込みをしても、誰が書いているのかを特定することは、普通はできません。

ただ、自分の書き込み、あるいはインターネットで行ったことはサーバーに記録されます。各回線に付与されている IP アドレスという固有の識別番号が記録されます。だから、インターネットで悪いことをしてしまうと警察に逮捕されたり、誹謗中傷した相手から訴えられたりするわけです。

もしあなたが Twitterで殺害予告をしたとしましょう。そのツイートを見た誰かが警察に通報します。すると、そのツイートが、どの回線から書き込まれたのかを警察が調べます。さらには、回線の契約者が誰なのか……というように調査が進み、最後には書き込んだ本人、あなたにたどり着きます。

捕まりたくない場合……というよりも、誰にも自身の行動を知られたくないという場合もあるでしょう。そういう場合は、インターネット VPN という技術を使うことをお勧めします。

VPN とは、Virtual Private Network という技術です。簡単に言うと、パソコンとインターネットの間に安全なトンネルをつくるようなものです。そのトンネルを通過することで、あなたの IP アドレスがわからなくなります。

もともとの IP アドレスが 201.224.71.25 だったとします。このまま Twitter にツイートをすると、サーバーのログにはあなたの IP アドレスが保存されます。ところが、VPN を契約し、使用すると、58.71.11.23 のように、まったく違う IP(VPN の IP)で書き込みが行われるのです。こうすることで、あなたがインターネットで何をしたとしても警察に捕まることはなくなります(繰り返しますが、悪いことをしないのが一番です)。

ただ、VPN であればなんでも良い、というわけではありません。完全に匿名な VPN を使用する必要があります。VPN にはいろいろ種類があります。たとえば筑波大学が公開している VPN サーバーなどは、誰が何をしたか、というログをしっかり取っています。仮にその VPN を使用し、何か悪いことをした場合、筑波大学はログを公開して警察の捜査に協力するでしょう。ですから、VPN を選ぶ際には「ログを残さない」とうたっているサービスを選ぶ必要があります。

VPN サービスには候補があります。

  1. Mullvad VPN
  2. Nord VPN
  3. Express VPN

……などです。 様々なサービスがあるので、匿名VPNで調べてみてください。

僕は Mullvad VPN を使っています。

今回は Mullvad VPN というサービスを使って、匿名でインターネットを楽しむ方法をお伝えします。

Mullvad VPN

アカウントを作成する

vpn001.png

まずはアカウントを作成します。

画像のボタンを押すと、16 桁の数字が表示されます。これがあなたのアカウントナンバーになるので、忘れないようにメモしましょう。この数字が漏れたとしても、ログが残っていないので大丈夫です。

支払い方法を決める。

vpn002.png

支払い方法を決めます。One-time paymentsは1回限りの支払です。期限が切れたら、また購入するような形式です。ここでの支払いはクレジットカードやPayPalが使えます。匿名性が気になる 人はBitcoinなどで支払うこともできます。

Subscriptionは毎月の支払が自動的に行われます。停止するまでずっと引き落とされるので気をつけましょう。便利ですけどね。

僕はmullvadがログを残さない方針ということなので、クレジットカードで支払っています。

アプリをダウンロードする

こちらのダウンロードページに移動します。

ダウンロードボタンを押すとダウンロードがはじまります。ダウンロードが終わったら開きましょう。

すぐにインストールがはじまります。終わったあとは、実行してみましょう。あとは、どこに接続するかを選択します。基本的には自分の住んでいる地域を選ぶと高速で通信ができます。日本に住んでいる場合は日本にしておきましょう。

これでおよそ安全にインターネットが楽しめます。ただ、もし何かしら行動を起こす場合、いままでに使っていたSNSなどのアカウントを使うのはおすすめしません。

たとえば、誰かに誹謗中傷をするとしましょう。いままでに使っていたアカウントには、自分のIPアドレスが紐づいています。新しいアカウントをつくってから行動しないと、以前のIPから身元がばれてしまうかもしれません。メールアドレスも新しく匿名用のものをつくったほうが良いでしょう。

また、MullvadVPNにはスマホ用のアプリもあります。気を抜かずにスマホのほうもVPNを使用する癖をつけておくと良いでしょう。特に、公共Wi-Fi(たとえばスタバとかマクドのWi-Fiや、新幹線の無料Wi-Fi)を使用する際はVPNを使っておくと他人に通信の内容がばれません。おすすめです。

上記の手順で、インターネットでの活動を安全にできるようになりました。日本では言論の自由が保証されていますが、いつ自由に物が言えなくなるかわかりません。時には、正義のために誰かを攻撃しなければならないときが来るかもしれません。自分の安全のためにも、VPN で匿名性を高めるのをお勧めします。

皆さまが何者にも脅かされることなく、自由にインターネットを楽しむことができる状況を提供できれば幸いです。

最後に、自由になったインターネットで何を楽しむのか、ということを僕のホームぺージに載せてますので、どうかよろしく……。

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