秘境Windowsにて謎のブルースクリーンの秘密を追う!!
いやーめっきり見なくなりましたよね。ブルースクリーン。
XPの頃はまだ散見していましたが、7,8,10と本当にブルースクリーン見なくなりました。
本当に良い時代になったと思うのですが、たまにパーツ買い替えたときのドライバの入れ替えなどが原因で発生したりします。
様々な不具合ありますが個人的に以下の点でブルースクリーンがいやです。
ブルースクリーンのここがいやだ!
- エラーの情報が少ない。
- 兆候なくない?
中でもエラーの情報がぱっと見非常に少なく原因の特定が非常に難しいといつも感じていました。
が実は調べてみるとWindows自体はそBugCheckをしているようでなんとdump fileまでデフォルトで生成されているようです。
なので覚書代わりに具体的に調査方法だけおいておきます。
前提条件
- windows 10 home(64bit)一応
- 一応起動はできている前提
- もしも起動すらできない状態ならまずセーフモードで起動できるか確認してみましょう
イベントビューアー
ブルースクリーン発生後イベントビューアーを起動
左のパネルの「Windowsログ」-> 「システム」から発生時のイベントログのBugCheckを確認してみましょう。
右の「操作」-> 「現在のログをフィルター」からログレベルをソースを「BugCheck」でフィルタするか、ログレベルを「警告」と「エラー」でフィルタリングするとわかりやすいかと思います。
なんとーここに該当時間に発生したブルースクリーンの原因のダンプファイルが保存されているんですね。
Windbg
細かいことは自分もよく知りません。ただこいつは上で説明したDumpファイルを解析することができる。今知っておくべき事実はそれだけだ!別に威勢のいいことだけ言ってごまかそうとしているわけではありません。
ダウンロード
winDbg
https://developer.microsoft.com/en-us/windows/hardware/download-windbg
windbgはWDK 10かVisual Studio 10に含まれるコンポーネントの一つのためどちらかすでにインストールしている場合すでに入ってるかと思うので確認してみてください。
WinDbgをのみをインストールしたい場合は上のサイトの指示に従ってください。セットアップウィザーとにてたぶん「Debuggin Tools for Windows」だけ選択してインストールすればいいだけ(のはず)です。
バイナリファイルのロード
インストールしたら管理者権限でWinDbgを起動してみましょう
そして「File」-> 「Open Crash dump」で先ほど見つけたバイナリをロードしてみましょう。
atapi.sysとか出てきた!!
これくらいまで出てくればあとはyahooでググるないしで原因を特定できそうですね。正直atapi.sysが原因の場合何をどうすればいいのかちょっとわかりませんでしたが。
もっと細かい結果を確認したい場合!analyze -v
をクリックしてみてください。もう少し色々出てきます。
総括
最近はwindowsでブルースクリーンでの唐突な死はあまり見なくなったものの、いざ出てみるとやっぱり困るので手順だけ残しておこうと思いました。
やっぱりグラボ周りを入れ替えるとゴリゴリ不具合出ますね…悲しい。