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VSCodeで新しいターミナルを開くときのデフォルト設定を変更する

Last updated at Posted at 2022-04-07

はじめに

VSCodeで新しいターミナルを開くときの規定値をPoewrshellだったり、コマンドプロンプトだったり、あるいはanaconda用に設定されたPowershellだったりに設定したい。そんなときのTips。

VSCodeでターミナルを開く

まずはターミナルを開きます。
GUIなら「ターミナル」→「新しいターミナル」
open_term.png
ショートカットキーは、Ctl+Shift+@

VSCodeで新しく開くターミナルのデフォルト設定を変える

「ファイル」→「ユーザ設定」→「設定」

設定の検索窓にいれる文字列
terminal.integrated.shell

term_set.png
はい、デフォルトで起動するターミナルのプロファイルを選択する項目があります。
Powershellやらコマンドプロンプトやらありますね。ここで選択すればOKです。

(応用編) 選択できるプロファイルを追加する

例えば、anaconda用に設定されたPowershellを追加したい。
追加しましょう。setting.jsonに追加します。
setting.jsonの場所は先ほどの設定の上のほうにOSXの設定がありますが、そこにsetting.jsonで編集というリンクがあるのでクリック。
json.png

(応用編) setting.jsonにプロファイルを追記する

今回はanaconda環境で作業したいので、anaconda用に設定されたPowerShellを設定プロファイルに追加したいと思います。
コピペもいいですが、簡単に内容を説明します。
"terminal.integrated.profiles.windows"属性が先ほどのプロファイルリストの中身になります。
その中に任意のプロファイルを追加します。
(ここでは"PS(miniconda)"という名前のプロファイルを追加)
"source"は立ち上げるターミナルの種類。
"args"はターミナルを立ち上げる時の引数のようです。
ここでは、anaconda関係のコマンドにパスを通すconda-hook.ps1を実行して、anacondaのbase環境をアクティベートするという内容になっています。
"-Command"以下で複数のコマンドを実行するときは2行に分けて書くようです。

setting.json
{
    "terminal.integrated.profiles.windows": {
        "PS(miniconda)": {
            "source": "PowerShell",
            "args": [
                "-ExecutionPolicy",
                "ByPass",
                "-NoExit",
                "-Command", 
                "C:\\Users\\hogeo\\miniconda3\\shell\\condabin\\conda-hook.ps1",
                "; conda activate 'C:\\Users\\hogeo\\miniconda3'"
            ],
            "icon": "terminal-powershell"
        }
    }
}

確認

今一度、設定画面に戻り、先ほどのプロファイルが追加されていることを確認します。
"PS(miniconda)"プロファイル追加されていますね。
image.png

Ctl+Shift+@押して新しいターミナルを立ち上げて、

(base) PS C:\Users\hogeo\

てな感じでVSCodeのターミナルに表示されていればOKですね。

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