【小岩井乳業事例の研究】
リモデ環境整備の一環として、VDI導入より低コストかつ運用負荷の低減の見込めるデータレスPCの導入を行なった同社。
O365との相性も良いとのこと。
◆背景
BCPの一環としてリモデ環境の整備として導入を実施。
BYODも検討されたが、昨今ではPCを所有しない人も多いのでPCの配布という選択をした。
◆環境
VDI導入は300名ほどの従業員へ導入する上で、費用&運用のコスト面で難しかった。
PC更改のタイミングでOneDriveのポリシーによる利用制約を見直した
ネットワーク管理はグループ全体で行なっているが、PCアップデートに関しては自社での対応が必要だった。社員数に対してWSUS導入が重いため、Unifer CastとAppSelfを導入。アップデート管理や端末内部の管理を行う。
◆決めて
費用&運用コスト
Waasへの対応
従来のOSへの対応(VDIは不可)
WSUSがなくてもWindowsアップデートへ対応可能
管理者のユーザビリティの良さ
エンドでアプリケーションのインストール可能で情シスの負荷軽減
◆特徴
ローカルデータは強制的にOneDriveへ保存されるため、ローカルへ保存されない
◆どういった環境に合っているか
PassiveDriveによるデータレスPCの導入
*1 BYOD:私物端末の業務利用