1:繰り返し
繰り返し処理には、while,do~while,for命令を使います。
①while命令
whileは、下記の形式で記述します。while直後の()の中にループ継続条件を指定します。whileは、条件が成立している間、処理1を繰り返し実行します。条件が不成立になるとendwhile直後の行から先を実行します。
「whileの記述形式」
while(ループ継続条件)
処理1
endwhile
whileは、全判定型ループといい、「処理を実行する前に条件を判定する」という動作が特徴です。
条件式判定(成立) → 処理1 → 条件式判定(成立) → 処理1 → ‥ → 条件式判定(不成立) → 終了 (endwhileの次の日行へ移る)
と処理が進みます。ループを始めるにあたって、まず条件式の判定を行いますので、最初から条件式が不成立の場合には、「処理1」は一度も実行されません。