基本情報技術者試験では、主に科目B試験で、擬似言語を利用したプログラム問題が出題されます。擬似言語では、if,while,forといった、プログラミング言語を問わず一般的に備わっている基本命令を利用します。C、Java、Python、VBA(Microsoft Excelなどで、マクロプログラムを作成するときに利用する言語)などの実際のプログラミング言語を知っている人には、馴染みがあるはずです。
プログラムは、コンピュータ(機械)が実行するものですから、機械的な動き、つまり、規則的な動作しかしません、規則的な動作は、繰り返し処理で実現します。プログラムを読解するコツは、繰り返し処理の部部分を正確に読み解くことです。擬似言語プログラムでは、繰り返し処理をwhile,forを使って書きます。この部分の動きを正確に読み解くことが重要であると覚えておく必要があります。