1:整列アルゴリズム
「代表的な整列アルゴリズム」
①交換法(アルゴリズム):手順の概要は隣同士を比較して、順序関係が逆であれば、入れ替える処理を繰り返す。
時間計算量:O(n2)
②選択法(アルゴリズム):手順の概要は最大値(最小値)を順次取り出す。時間計算量:O(n2)
③挿入法(アルゴリズム):手順の概要は整列済み要素の適切な位置に、未整列要素を挿入する処理を繰り返す。
時間計算量:O(n2):
④クイックソート(アルゴリズム):手順の概要は基準値よも大きなグループと、小さなグループに分ける。その後、各グループごとに、同様の処理を繰り返し適用する。時間計算量:O(nlog n)
⑤マージソート(アルゴリズム):手順の概要は整列済みの2つの配列を併合することを繰り返す。整列するデータの1/2を一時的に格納するための作業用領域が必要である。時間計算量:O(log n)
※試験の出題例:「対象集合から基準となる要素を選び、これよりも大きい要素の集合と小さい要素の集合に分割する。この操作を繰り返すことで、整列を行う。」方法はクイックソートである。