1:主キー(primary key)
主キーは、行を1行に特定できる属性です。例えば、学生番号、口座番号、商品番号などが主キーになります。属性の組み合わせで主キーとなる場合もあります。例えば、成績表は、各行が、「誰の」、「どの科目の」成績かを表していますから、主キーは{学生番号,科目番号}のきみ合わせになります。複数の属性の組み合わせで主キーとなっているものを複合キーと言います。
主キーには2つの制約条件が科されます。これらをまとめて主キー制約と言います。
①一意性制約(UNIQUE):同じ値を取ってはならない。
②非ナル値制約(NOT NULL):空値を取ってはならない
2:外部キー(foreign key)
複数の表があるときに、他の表で主キーとなっている属性を外部キーと言います。外部キーによって、複数の表が関連づきます。
3:キーバリューストア(Key-Value-Store)
データ構造(データを保存する仕組み)の1つです。保存したいデータ(Value)と、そのデータを一意に識別できる値(key)を組としてデータを保管する方法です。
例えば、
[10220, トム]
[10243, タロウ]
のように
[キー(key), バリュー(value)]を組みとして、データを保管します。ビッグデータの保管に多く利用されています。