人生が変わった
今人生が変わり始めている実感がある。
工場の一従業員として働く中で、人が体を壊さずに働ける社会を実現したいと思い立ち、そのための技術としてITを学び、エンジニア転職をすることを決めたのが2023年1月。
2023年6月にテックキャンプで学習開始し、12月に卒業、その後約2か月間、テックキャンプのサポートのもと転職活動を行い、自分の理想を超えた仕事に転職することができた。
転職を決めてからちょうど1年、自分の人生の目的に向かって一歩踏み出した実感がある。
テックキャンプやってよかった
改めて、テックキャンプをやって本当に良かった。
37歳からプログラミングの学習をして転職が本当に可能だろうか。自分の求める仕事に就けるだろうか。家族を養える収入を得られるだろうか。
不安はたくさんあったが、テックキャンプの仕組みに支えられ、転職することができた。
学習においては、カリキュラムの柔軟性とライフコーチさんに助けられた。学習期間中にオリジナルアプリを作成するためには、標準のスケジュールより早くカリキュラムを進めなければいけないが、ライフコーチさんにアドバイスをもらいながら進め、学習期間中になんとかオリジナルアプリを形にすることができた。中途採用面接の際に、面接官の方から「アプリ使ってみました。面白いですね。」と言われたこともあった。学習期間中にオリジナルアプリを形にできて本当に良かった。
転職活動は初めてのことであり、最初は転職活動への向き合い方がよくわかっていなかった。転職の軸は定まっているつもりが定まっておらず、転職したいはずなのに、求人への応募も積極的に行えなかった。転職活動もテックキャンプのキャリアアドバイザーさんに何度も壁打ちさせていただき、自分の考えを整理して転職の軸をつくりあげることができた。できることを全てやりきり、より広く可能性を持ちたくさんの求人に応募することができたのはキャリアアドバイザーさんのおかげであった。
自分の人生の舵取りを自分でしていく
転職の軸がしっかりしてきた時点で、下記の項目で最も良いと思う企業に入社しようと決めていた。
- 職務内容
- 通勤時間
- 賃金増加の可能性
- 挑戦を続ける社風
- 会社の事業と自分の目的との共通性
最終的に入社を決めた会社は、自分の希望を完全に満たした、理想を超えた会社であった。
特に最後の、「会社の事業と自分の目的との共通性」は重要視しているもののオマケのようなもので、未経験からエンジニアとしてのキャリアをスタートする上では実現の可能性はほぼ無いと思っていたが、この会社は私の目的に合った事業も視野に入れて活動しており、社長の事業に対する考え方は、私の「人が体を壊さずに働ける社会を実現する」という夢にとっても必要な考え方を持っていた。
社長の事業や会社や社員に対する考え方を聴き、社長の理想を私も実現したいと思うようになっていった。そして、社長の理想の実現の中に私の夢の実現もあると確信した。まさか自分がこのように会社に対してコミットして働きたいと思えるようになるとは夢にも思わなかった。また、はるか遠い夢と思っていた自分の実現に転職を通して思いがけず近づくことができた。
前職より収入は減る。理想以上の会社に入社できたが経験不足なことは間違いない。
そのようなネガティブな現実とは対照的に、今自分は、自分の人生の舵取りを自分でしている充実感に満たされている。このような高揚感はこれまで味わったことが無い。
これからが勝負だ
自分が望んだ環境は手に入った。
これからはエンジニアとして技術力を磨き続ける。
38歳からのエンジニアはかなりの後発となる。
他社の3倍の仕事をし、10年かかることを3年で身に着ける。
それくらいのスピード感で実力をつけていかなければならない。
そうでなければ人生はすぐに終わってしまう。
転職を始める前に考えていたことがある。
このまま今の会社に勤め、管理職になり、定年退職まで勤め、
蓄えで老後を過ごし、死ぬときに後悔しないだろうか。
たくさん挑戦して充実した人生であったと思って死ねるだろうか。
そうは思えない。きっと、あの時挑戦しておけばと後悔する。
これからが勝負だ。
かなり自分に負荷をかけることになるが、技術力を磨くことに挑戦する。
そうでなければ後悔が現実のものとなる。
自分が死ぬときには、よくやった。たくさん挑戦し、満足する人生であった。
そう思える人生をおくることを誓う。
投稿も、、、がんばります
少しづつ投稿しようと始めたQiitaですが、あまりにも久しぶりでしかもまだ3本目。「人が体を壊さずに働ける社会を実現する」などと言っておきながら、この発信の少なさ、、、。
これからがんばります!