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【Rails】$rails db:rollbackしたい時の間違えない手順

Last updated at Posted at 2019-03-14

はじめに

初心者の僕は、よくmigration周りでやらかします。
一人でやっているときは「ロールバックしちゃえ〜」「migrationファイル消しちゃえ〜」
とかやってもあまり問題ないと思いますが、
チームでやっているとそんなことは許されません・・・

なので
今回丁度勉強で作っていたサンプルで失敗したので、ロールバックの正しいやり方?を学びました。

migration周りの注意

そもそもなぜこのあたり注意しないといけないのか?

今更気づいたので一応書いておきます。
migrationファイルを書き換えたり削除した場合、
当然次回$rake db:migrateした時にテーブル構造が変わってきます。

一人でやっている分には大して支障はないですが、
これをチームでやっている場所なんかにあげたりしてしまうと・・・
それが他の方の環境まで変わってしまい、

最悪「コードの辻褄が合わない!」なんてことになりかねません。

ということで、この辺のファイルがどれほど恐ろしいものか気づいたので
今後は普段から取り扱いに注意する癖をつけようと思いました。

rollbackの手順

さて本題です。前述の通りこの辺は取り扱い注意なので、

失敗しない手順を学びました。

現在の状況を確認する
まずはどこまでmigrateが実行されているかを確認しましょう。

$rails db:version
このコマンドで確認できます。

$ rails db:version
Current version: 20190225214835

こんな感じで出てきます。

20190225214835まで実行されていることが分かります。

ロールバック

次に戻したいところまでロールバックします。

一つ前まで戻す
$ rails db:rollback
任意のファイルまで戻す
$ rails db:rollback STEP=

現在地を含めた○個前までなかったことにしてくれます。

(つまり○+1個前のファイルまで実行された状態)

migrateされていないファイルを確認

念のためどのファイルが実行されていないか確認します。

$ rails db:abort_if_pending_migrations
You have 1 pending migrations:
20190225214835 UsersAddColumnProfile

20190225214835のProfileカラムが作られていないようです。

ファイルを修正

class UsersAddColumnProfile < ActiveRecord::Migration[5.2]
  def change
    add_column :users, :profile, :text  #profileカラムを追加
  end
end

今回は例ですがUsersテーブルにprofileカラムを追加したかったので
add_columnで追加します。

migrate

修正が完了したらマイグレートを実行します。

$ rails db:migrate
== 20190225214835 UsersAddColumnProfile: migrating ============================
-- add_column(:users, :profile, :text)
   -> 0.0193s
== 20190225214835 UsersAddColumnProfile: migrated (0.0194s) ===================

これで無事修正完了です。

参考
http://song-of-life.hatenablog.com/entry/2017/11/12/234703

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