Pythonでできる! 株価データ分析 を読みました
投資については基本的にはインデックスか、流行りのロボ・アドバイザーで自動化しているので自ら学ぶ機会はなかったが、株式投資への再入門のつもりで読んでみた。
どんな人にお勧めか
- 株式投資をしたことはないがプログラムが書ける人
- プログラムは書けないが株式投資をしたことがある人
どんな本か
株式投資のデータ分析入門書といった感じですね。
なるほどと思ったこと
株価情報の取得からグラフの作成まで、数ステップで簡単にできるようになっている。
今はこんなにも簡単に株価分析の資料を作ることができるのかと、浦島太郎でした。
エクセルでもできなくはないが、圧倒的に低コストでできるのが素晴らしい。
概要
株価の分析方法とPythonの使い方について紹介されている。
株式投資については初心者向けで、基本的な知識や投資戦略などが詳しく解説されており、初心者には理解しやすくなっている。
ただし、詳細な投資戦略の説明や解説、市況の変化に対する対応策については掲載されておらず、熟練者には物足りない内容になっているかもしれない。
Pythonについても同様に初心者向けで、Pythonの基礎的な使い方から実際のプログラミングの方法までが解説されている。
Pythonの特徴である可読性の高いコードやPythonに特化したライブラリやフレームワークについても解説されており、株価分析アプリを開発したい人にもお勧めだ。主に株価のテクニカル分析について中心に書かれている。
これが書かれていたらよかった
ファンダメンタルズについて触りの部分でも書いてあればよかった。