##目的
Web技術について学習し、理解するために学んだ内容をまとめる
##サーバー
ネットワーク上で情報やサービスを提供する役割を持つコンピューター。
##クライアント
サーバーから提供された情報やサービスを利用する役割を持つコンピューター。
もしくはWebアプリケーションを使用している人を指す。
クライアントはインターネットを介して通信することでサービスを利用する。
##インターネット
世界中のコンピュータや情報機器がお互いに接続された環境のこと。
##プロトコル
ネットワークに接続された機器同士が通信をする際の、共通のルールや手順。
##TCP/IP
インターネット通信において最も利用されている通信プロトコルの総称。
インターネットへアクセス可能なコンピューターは全てTCP/IPに対応している。
全てのコンピューターが同じプロトコルを利用しているため、世界中のコンピューターは繋がることができる。
HTTPもTCP/IPの一部である。
##IPアドレス
IPアドレスとは、コンピュータやサーバーに設定されたインターネット上の住所(識別番号)のことを指す。
インターネット上においてIPアドレスは世界中でたった1つである。この住所を指定することで、
特定のコンピュータやサーバーと通信することができる。
##ポート番号
サーバーとアプリケーション間で通信する際に割り振られる番号。
サービスを利用する際、IPアドレスでコンピューターは指定できるが、IPアドレスだけではコンピューターのどのサービスを利用するかまでは指定できない。
利用する側は、IPアドレスに加えてポート番号を指定することで意図したアプリケーションにリクエストを送ることができる。
Webサーバーをマンションに例えると、IPアドレスは住所の番地まで、ポート番号は部屋番号と言える。
##ドメイン
ドメインとは数値とドットからなるIPアドレスを、人間が扱いやすく覚えやすいように文字列に変換したもの。
##DNS
DNSとは「Domain Name System」の略であり、ドメインをIPアドレスに変換する仕組みのことを指す。
DNSの役割は電話帳と似ている。
電話をかける際は電話番号が必要になるが、氏名と電話番号が紐付いて管理された電話帳があれば、電話をかけたい相手の氏名から番号を見つけることができる。
DNSも同様であり、IPアドレスのまま管理するのは大変であるが、「google.com」のように意味のある文字列に変換することで管理がしやすくなる。
そしてDNSのサービスを提供するサーバーを「DNSサーバー」と呼ぶ。
DNSサーバーは、ブラウザから入力されたドメインに対して、紐付けられたIPアドレスを返す。