Pythonにおいて、for文で***range()***を使用したので、使い方をまとめておく。
range()の使い方
***range()***は、引数で指定された条件に沿った数値リストを持つ、range型のオブジェクトが作成される。***range()***の書式は以下のようになる。
# 書き方
range(<開始値>,<終了値>,<変化量>)
# 例
data = range(3,15,3)
print(list(data)) # [3, 6, 9, 12]
***range()***の引数の開始値と変化量は省略することができ、この場合は開始値 = 0
、変化量 = 1
として実行される。
また、rangeオブジェクトを表示する際は、直接print()
の引数に指定しても表示されず、list型のオブジェクトを作成して表示させる必要がある。
for文での使用
***range()***を使用してfor文を記述すると以下のようになる。
# 例:3, 6, 9, 12を順番に表示する
for i in range(3,15,3):
print(i)
# 例:apple,grape,orangeを順に表示する
fruits = ['apple','grape','orange']
for name in fruits:
print(name)