Pythonのformat()を使って文字の表示位置と幅指定を行ったのでまとめておく。
format()の使い方
format()を使用することで文字列内に変数を埋め込むことができる。例として以下のように書ける。
name = 'リョウタ'
age = 20
print('名前は{0}、年齢は{1}です。'.format(name,age))
# 出力結果:「名前はリョウタ、年齢は20です。」
文字列に含まれる{}
の部分にformat()の引数が埋め込まれる。このとき、指定されている変数の型に関係なく埋め込みが行われる。
{}
の中の数字はformat()の引数の番号に対応しており、引数の順番通りに埋め込む場合は省略できる。
###■ 文字の表示位置と幅指定
埋め込む文字列に含まれる{}
中にフォーマットを指定することができる。文字の位置は、<
は左揃え、^
は中央揃え、>
は右揃えで指定することができる。
また、この後ろに埋め込む際の幅を指定することができ、幅の余った部分は空白で埋められる。これを使うことで表示を揃えることができる。
name = 'リョウタ'
age = 20
print('名前は{:^8}、年齢は{:<5}です。'.format(name, age))
# 出力結果:「名前は リョウタ 、年齢は20 です。」