docstringのNumPyスタイルの書き方について簡単にメモしておく。
docstringとは、関数やクラスに対する説明を記載する方法の1つ。docstringを記載することで、ドキュメントをHTML形式で自動生成することもできる。
NumPyスタイル
基本的な書き方
基本的な書き方は、reStructuredTextスタイルやGoogleスタイルと同じで、関数やクラス定義の先頭に'''
または"""
で説明を囲む形で記載する。
def my_function():
"""<関数の説明を記載>"""
スタイルごとの違いとしては、引数や返り値などの書き方が異なっている。
記載サンプル
NumPyスタイルでの引数や返り値などの記載例は以下のようになる。
サンプルで使用していないセッションについては下記ページを参照。
https://numpydoc.readthedocs.io/en/latest/format.html#sections
class Sample():
"""<クラスの概要>
<クラスの詳細説明>
Attributes
---------
<属性名> : <型>
<説明>
"""
def my_function():
"""<関数の概要>
<関数の詳細説明>
Parameters
---------
<変数名> : <型>
<説明>
Returns
---------
<戻り値名>: <型>
<説明>
Raises
---------
<例外名>
<説明>
"""
<関数の処理内容>