MochaでbeforeEach()/afterEach()について調べたのでメモしておく。合わせてbefore()/after()についてもメモしておく。
これはどちらもテストを実行する前後で行う処理を記述できる機能であり、初期化などに利用される。
before()/after()
テストプログラムを実行する最初または最後に一回だけ実行される関数を設定できる。
もしdescribeの中に記述した場合は、describeの最初または最後に一回だけ実行される関数を設定できる。
before(() => {
// 処理内容
});
beforeEach()/afterEach()
全てのitの最初または最後に一回だけ実行される関数を設定できる。
もしdescribeの中に記述した場合は、describeの中の全てのitの最初または最後に一回だけ実行される関数を設定できる。
beforeEach(() => {
// 処理内容
});
実行順序
上記のことから実行順序は以下のようになる。
① before()
② beforeEach()
③ テストコードの実行
④ afterEach()
⑤ after()