#gitignoreとは
gitignoreは、Gitで使われる特殊なファイル。gitignoreに書かれたファイルは、Git管理の対象から除外することができる。
これは隠しファイル「.gitignore」であり、設定したいディレクトリに置く。
gitignoreの書き方
まずは、Git管理から除外するファイルを設定したいディレクトリに「.gitignore」ファイルを作成する。
次に、以下の書き方を使って除外対象のファイルを指定する。
####■ ファイル名・ディレクトリ名を直接指定する
同名のファイルとディレクトリをすべて除外する場合
# 指定ファイルを除外する
sample.txt
# 指定ディレクトリを除外する
sample/
一方で、ファイルやディレクトリ名の最初に「/
」を付けると***.gitignore***と同じ階層の相対パスで指定されたものが除外される。
####■ ワイルドカードを使った指定
ワイルドカード「*
」を使うことで、特定の拡張子などを指定することができる。
# 拡張子が「.txt」のファイルをすべて除外する。
*.txt
■ 除外しないファイルを指定
除外しないファイルやディレクトリを否定「!
」を使って指定する。
特定のファイルやディレクトリだけを管理したいときに便利。
# sample.txtを除外しない。
!/sample.txt
#まとめ
自分の場合は「.js」ファイルのみ管理対象にしたいため、以下と記述した。
*
!*.js