ファイルの存在を確認する方法を使用したので、あわせてディレクトの存在確認の方法もメモしておく。
ファイル・ディレクトリの存在を確認する方法
ファイルやディレクトリの存在有無によって処理を切り替えたりする場合に使用できる。
以下で出てくるisfile()
、isdir()
、exists()
を使用するためには、os
モジュールをインポートする必要がある。
import os
ファイル・ディレクトリの存在:exists()
exists()
は、指定されたパスが存在した場合true
が返される。それがファイルでもディレクトリでもtrue
。
つまり、ファイルかディレクトリであるかはこれでは分からないため、判別したい場合にisfile()
、isdir()
を使用する。
os.path.exists(<ファイルパス>):
ファイルの存在:isfile()
isfile()
は、指定されたパスが存在し、それがファイルである場合true
が返される。指定されたパスがディレクトリの場合はfalse
os.path.isfile(<ファイルパス>):
ディレクトリの存在:isdir()
isdir()
は、指定されたパスが存在し、それがディレクトリである場合true
が返される。指定されたパスがファイルの場合はfalse
os.path.isdir(<ファイルパス>):
ここで指定するファイルパスについて、ファイル名だけを指定することもでき、その場合は現在のディレクトリ内からのパスを探索する。