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DynamoDBがポイントインタイムリカバリ (PITR)をサポート!

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はじめに

AWS Whats'newのうち、サーバレスに関するものは極力追いかけたいと思います!

今回はこの記事を紹介します。

DynamoDBが、PITRをサポートしたという内容です。
全てのリージョンですでに利用可能とのことです。

試してみた!

PITR有効化

マネコン上でみてみると、バックアップのタブのところに項目がありました。

スクリーンショット 2025-01-09 4.08.41.png

期間は1〜35日で設定可能です。
料金のところでも書いてますが、ここで対象とする期間によって課金対象額が変わるのかな?

スクリーンショット 2025-01-09 4.10.11.png

データ書き込みしてみる。

まずは、8項目データがある状況から2件ほどデータを追記します。

スクリーンショット 2025-01-09 4.15.53.png

aws dynamodb put-item \
    --table-name stream_test \
    --item '{"id":{"S":"100"},"name":{"S":"PITR TEST1"}}'

aws dynamodb put-item \
    --table-name stream_test \
    --item '{"id":{"S":"101"},"name":{"S":"PITR TEST2"}}'

これで10件になりました。

スクリーンショット 2025-01-09 4.24.09.png

戻してみる。

またバックアップタブのところから、復元を選択してみます。

スクリーンショット 2025-01-09 4.26.44.png

Auroraのバックトラックのような使い方ができるかな?と思ってましたが、復元先は別テーブルみたいです。

スクリーンショット 2025-01-09 4.28.13.png

復旧時点が、最遅または指定のタイミングで戻せます。
日時指定の場合は、指定可能な最も最古な時間ピッタリだとエラーが出ます。

スクリーンショット 2025-01-09 4.39.29.png

復旧開始後は以下のような感じで、5分程度待たされます。

小さなテーブルですが、結構時間かかるなぁといった感覚です。

スクリーンショット 2025-01-09 4.31.28.png

復旧後のテーブル見てみると、戻ってました。

スクリーンショット 2025-01-09 4.46.01.png

なお、復元されたテーブルには元のテーブルの指定してあったSteamの設定は引き継がれていません。

料金

料金はUSD 0.228/GB-月です。

DynamoDB の PITR に対して発生する料金は、PITR が有効になっている各 DynamoDB テーブル (テーブルデータおよびローカルセカンダリインデックス) のサイズに基づいて決まります。DynamoDB では、PITR が有効なテーブルのサイズが毎月継続的にモニタリングされ、バックアップ料金が決定されます。課金は、各テーブルの PITR が無効になるまで続きます。

この説明だと、PITRが有効になっているテーブルそのものが課金対象のような感じがしますので、PITRの対象期間(1〜35日)は課金には影響しないのでしょうか?

まとめ

誤ったデータを書き換えちゃった!みたいなケースで使えそうですかね。

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