0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Route 53でのドメイン取得と、ACMで証明書発行するときの詰まりどころ。

Posted at

はじめに

Route 53でドメインを取得し、ACM(AWS Certificate Manager)で証明書をプロビジョニングするときに私が詰まったところをまとめおきます。

今回は特に基礎的なところですが、「同じ落とし穴に落ちないように、次の人のために穴を埋める」ことは大切なので記事にしました!

Route 53でのドメイン取得

ドメインの検索には「最上位ドメイン (TLD) 」を含める。

ドメインの末尾のところ(.com)によってドメインの維持費が異なるので、安いドメインを買いたいな〜と思って、ドメイン名の一部だけを検索しても、狙った最上位ドメインが出てこない場合があります。

例えば、2024/10時点で一番安い.clickドメインが欲しい場合。

hogehoge202410123のように検索しても、
スクリーンショット 2024-10-08 4.22.33.png

欲しい.click ドメインの候補はでませんでした...

スクリーンショット 2024-10-08 4.23.21.png

こういったケースは最上位ドメインを含めて検索すると良いです!
スクリーンショット 2024-10-08 4.24.31.png

スクリーンショット 2024-10-08 4.24.47.png

記事にしているときに気付きましたが、最上位ドメインを省略すると、自動で.comが付与されている模様。

ACMでの証明書プロビジョニング

CNAMEレコードは手動で登録しなくてもいいよ!

ドメイン所有者であることの証明のために、CNAMEレコードの登録が必要ですが、手動で設定する必要はなく、ボタン一つで登録できたりします。

スクリーンショット 2024-10-08 4.32.18.png

時間かかる場合があるよ。

昨日証明書のステータスが発行済みになかなかならず、1時間くらい苦戦しましたが、結局諦めて放置していれば、4時間後くらいに発行済みになっていました。

これまで何度か別会社のドメインでプロビジョニングしたときは数分で発行済みになっていた経験が邪魔してしまいました。

最大72時間検証してくれるので、72時間経過し、タイムアウトした場合は何か手順の不備があると考えてよさそうです。

時間がかかる原因はCNAMEの反映に時間がかかっていることが原因の模様で、反映の確認はそれぞれdig nslookupコマンドで確認可能です。

  • Mac/Linux
$ dig +short _867f5f30655f04455bb2905tea23b69902.xxx.click
  • Windows
nslookup -type=TXT _867f5f30655f04455bb2905tea23b69902.xxx.click

まとめ

基礎的な内容なことでしたが、もしお役に立てれば嬉しいです!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?