【GAS】どこのタブだよ・・・って探すのめんどい人のためのスクリプト

解決策

1. タブ名とURLの一覧を作成する
2. タブ名を打ったらURLを生成する独自関数を使う

背景

テスト項目書や画面仕様書をSpreadsheetで管理すると、タブがめちゃくちゃ増える。
そして

あれ、、、テスト#102ってどこだ
C17画面の仕様は・・・。

とか、Spreadsheetスクロール地獄が待っている。
その地獄を知っている人は、 一覧 的なタブを作成して、URLを手で貼っているかもしれない。
それは、それで、地獄である。(経験者です)

1. タブ名とURLの一覧を作成する

完成形

特定のタブに、シートを開くたびに目次を更新してくれるやつを作ろう。

スクリプト

function onOpen(){
  // ブックを取得
  const book = SpreadsheetApp.getActive()
  // スプレッドシートキーを取得
  const ss_key = book.getId()
  // ブックに紐づくすべてのタブを取得
  const sheets = book.getSheets()
  // 吐き出し用のタブを取得
  const sheet_index = book.getSheetByName('index')
  // ここにタブ名, URLをためていきます。
  var values = []
  
  for(var i = 0; i < sheets.length; ++i){
    var name = sheets[i].getSheetName()
    var url = 'https://docs.google.com/spreadsheets/d/' + ss_key + '/edit#gid=' + sheets[i].getSheetId()
    values.push([name, url])
  }

  // 削除にも対応するため、一度clear
  sheet_index.clear()
  // 出力
  sheet_index.getRange(1,1,values.length, values[0].length).setValues(values)
}

これで毎回作っておいて、index-matchして特定タブのURLのみ引っ張るという手もある。

2. タブ名を打ったらURLを生成する独自関数を使う

完成形

スクリプト

function get_ss_url(sheet_name) {
  // ブックを取得
  const book = SpreadsheetApp.getActive()
  // Spreadsheetキーを取得
  const ss_key = book.getId()
  // 該当シートを取得
  const sheet = book.getSheetByName(sheet_name)
  
  return 'https://docs.google.com/spreadsheets/d/' + ss_key + '/edit#gid=' + sheet.getSheetId()
}