はじめに
Amazon EKSの環境設定をまとめる。
Mac環境を想定しています。
環境設定
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kube-ps1のインストール
brew install kube-ps1
※ zshrcへの設定
.zshrcsource "/usr/local/opt/kube-ps1/share/kube-ps1.sh" PS1='$(kube_ps1)'$PS1
※ コンテキストがプロンプトに表示される。
# コンテキストの表示を消す場合 kubeoff # コンテキストを表示させる場合 kubeon
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kubectlのインストール
brew install kubectl
※ エイリアスを設定すると便利です。
.zshrcalias k='kubectl'
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kubectxのインストール
brew install kubectx
※ kubensも利用できるようになる。
実行環境の準備
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AWS CLIの設定
AWS CloudFormationを動かすためのAWS CLIの設定を参考にしてください。 -
EKSクラスタの構築
Macでeksctlを利用してAmazon EKSのクラスターを構築するを参考にしてください。
EKSのコンテキストの設定
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コンテキストの設定
# マネジメントコンソールからEKSのクラスタ名を確認し、${cluster-name}に入力する aws eks update-kubeconfig --name ${cluster-name}
※ AWSのクレデンシャル・リージョンは設定はこちらを参照
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コンテキストの表示と切り替え
# コンテキストを一覧表示 kubectx # コンテキストのスイッチ kubectx ${context-name}
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namespaceの表示と切り替え
# namespaceの指定 kubens ${namespace} # namespaceの確認 kubens
EKSのPodにログイン
- Podにログインする
# Podを一覧表示 kubectl get po # Podにログイン kubectl exec -it ${pod-name} /bin/sh