はじめに
2024年秋の応用情報技術者試験に合格したので、体験記を残します。勉強期間は実質10日間で、2週目はやる気が起きず、2日間はAWS SAPの勉強や受験をしていました。そんな中でどのように勉強し、試験に臨んだのかを振り返ってみたいと思います。
勉強したこと
午前の勉強
最初の1週間は午前のみを考えて勉強します。
応用情報技術者試験を受験する際に、基本情報技術者試験を合格したてホヤホヤであればあるほど良く、午前試験のインプットに要する時間はほとんどが要らなくなります。いきなり過去問から始められます。
受験日 | 資格名 |
---|---|
2024/09/26 | 基本情報技術者試験 |
2024/09/28 | 勉強開始 |
2024/10/09 | AWS SAP受験 |
2024/10/13 | 試験当日 |
いきなり過去問から始められると言いましたが、心配性の私は、過去問を題材にした動画解説を視聴することで、間違えた問題の解説を読むという作業の時間を極力無くしたいと思うようになりました。
そこで、過去問解説をいかに流し見するかということなるので、下記を実施します。
【応用情報技術者試験 午前版】講座 合格に必要な知識の徹底解説+過去問題解説
セクションの中の小テストや、過去問解説のセクションは時間がないので、やりません。
2倍速で全て視聴します。
視聴しながら、過去問道場の問題を解きます。問題に飽きたら、また動画を視聴するというようなサイクルを回します。
午前試験の過去問は直近の2回分は出題されないとどこかで記事で読んだので、それを飛ばしての6回分やることにしました。結果、1.5周やりました。元に当日過去問と全く同じ問題(答えの選択肢まで同じ)が数問出題されました。
午後の勉強
2週間は午後をやりながら、午前の過去問をやる感じで勉強します。
午後試験はセキュリティが必須で、それ以外は選択です。データベースはやると決めていました。
下記の動画でどの分野がどういった問題なのかを視聴してみました。
【応用情報技術者試験 午後版】講座 合格に必要な知識の徹底解説+過去問題解説
セキュリティ、データベース、サービスマネジメントの講義動画は全て視聴しました。
過去問道場で上記3つと、組み込みシステムとシステム監査を1回解いてみました。
セキュリティは他の回もみましたが、解ける年とそうでない年があることが分かりました。
最後の最後まで、何を選択して良いか分からず、当日、解けそうな問題を解くことにしました。
モチベーションが上がらない時
YouTubeや記事の合格体験記などをみました。
AWS SAPを受験しました。現実逃避で他の試験にエネルギーをぶつけて、結果を出すことも学びましたが、実質おすすめしないです。AWS SAPは問題文が長いので、応用情報当日、長文慣れはしたかもしれません。
前日の過ごし方
勉強する気になれなかったので、サウナとマッサージに行きました。
そして、早めに就寝しました。
当日の試験
午前試験
午前試験は試験終了1時間前に退出しました。いかに早く退出し、早めにお昼ご飯を食べて、午後試験のために身体を整えるかを意識しました。問題用紙に解答記しておくと、15時くらいには午前の速報がネットに公開されるので、採点できます。自分の結果は、57/80で71%となり、問題なかったです。
午後試験
午後試験は、選択した問題の番号を解答用紙に書かないとならないのですが、この書き間違えが多いとどこかで読んだので、めちゃくちゃ気にしました。セキュリティはレインボーテーブルの問題で、最後まで解けたので、一安心。他の選択肢をどうするかですが、全体をパッとみて、解けそうな問題をピックアップしました。午前試験は試験終了30分前に退出しました。午後の速報は3日後くらいに出ます。
午後に選択した分野
- システム監査: AIチャットボット
- 情報システム: オブジェクト指向
- データベース: カード売買サイト
- ネットワーク: クラウドWebGWサービス
結果
試験 | 得点 |
---|---|
午前 | 71.25点 |
午後 | 71.00点 |
結論
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験に合格した後、なるべく早く受けた方が午前試験が楽だと思います。午後の試験では、過去問を解く際に各分野に重点を置き、特に自分が得意な分野に集中することで、効率よく学習できました。
結果的に、合格することができてよかったです。