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Raspberry Pi OS(Raspbian)インストールと初期セットアップ

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環境情報

  • Windows 10
  • Raspberry Pi 2 Model B 1

用意するハードウェア

  • Windows PC
  • Raspberry Pi
  • SDカード
  • MicroSD→SDアダプタ
  • ACアダプタ
  • USB Micro-Bケーブル
  • HDMIケーブル
  • キーボード
  • マウス
  • PCモニタ (HDMI入力できるもの)
  • WiFiのUSBドングル 2

用意するソフトウェア

OS(Raspbian)インストール手順

SD Formatterのインストール

[SD Formatter] (https://www.sdcard.org/downloads/formatter_4/ "SD Formatter Download")

"SD Memory Card Formatter Download for Windows/Mac"でWidnowsを選択。
WS000000.JPG

ライセンス情報が表示されるので、確認したのちに[Accept]ボタンを押下。
WS000002.JPG

SD Card Formatter 5.0.1 Setup.exeがダウンロードされるので、ウィザードに従ってインストールする。
WS000003.JPG

etcherのインストール

[etcher] (https://www.balena.io/etcher/ "etcher Download")

"Download for Windows x64"を選択。
WS000007.JPG

ダウンロードされたSetupのexeを実行し、インストールを行う。

Raspbianのダウンロード

[Raspbian (Raspberry Piイメージ)] (https://www.raspberrypi.org/downloads/ "Raspbian Download")

Raspbianを選択。
WS000004.JPG

Raspbian Stretch with desktopの[Download ZIP]を押下。 3

ダウンロードにかなり時間がかかるので。。。

「JAIST 北陸先端科学技術大学院大学」さんがミラーサイトに最新版をアップロードしてくれているので、ここからダウンロードしてもよい。
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/

SDカードのフォーマット

SD Formatterを起動し、SDカードのフォーマットを行う。
WS000006.JPG

RaspbianをSDカードに書き込む

etcherを起動し、[Select image]ボタンを押下。
WS000008.JPG

ダウンロードしておいたRaspbianのイメージファイルを選択すると以下のような画面になるので、[Flash!]ボタンを押下。
WS000009.JPG

SDカードへの書き込みが完了するまで待つ。
WS000010.JPG

書き込み後のValidationも自動で実行してくれる。
WS000011.JPG

Flash Complete!と表示されたらSDカードへの書き込みは完了。
WS000012.JPG

ssh有効化

デフォルトではsshクライアントによる接続が許可されない。
sshを有効化するには、SDカードのドライブをエクスプローラで開き、ルートディレクトリにsshというファイル(拡張子無し)を作成しておく。
WS000013.JPG

Raspberry PiでOS(Raspbian)を起動

Raspberry Piの準備

Raspberry Piに以下の機器を接続する。

  • キーボード
  • マウス
  • HDMIケーブル (モニタに接続しておく)
  • ACアダプタ + USB Micro-Bケーブル (まだコンセントには刺さない)
  • Raspbianを書き込んだSDカード
  • WiFiのUSBドングル

Raspberry Piの起動

ACアダプタをコンセントに刺すとRaspberry Piが通電してOS(Raspbian)が起動する。

Raspberry Piの初期セットアップ

デスクトップが立ち上がると、「Welcome to Raspberry Pi」というウィンドウが表示されているので[Next]ボタンを押下。
WS000014.JPG

[Country]にJapanを選択し、[Next]ボタンを押下。
WS000017.JPG

デフォルトのpiユーザはセキュリティ的によろしくないから変更したほうが良いらしい。
とりあえずそのままpiユーザを利用するのであれば、そのまま[Next]ボタンを押下。
WS000018.JPG

Raspberry PiにWifiドングルを刺している場合(または、Raspberry Pi 3であればWifiが組み込まれている)、WiFiネットワークに接続できる。
WS000019.JPG

ソフトウェアのUpdateを進められるので、Raspberry Piがネットワークに接続できている場合は[Next]を押下。
WS000020.JPG

Updateが完了したら[OK]ボタンを押下。
WS000021.JPG

セットアップ完了の画面が表示される。Rebootが必要と表示されているので、[Reboot]ボタンを押下。
WS000022.JPG

以上でOS(Raspbian)インストールと初期セットアップが完了する。

  1. 今はRaspberry Pi 3が最新だが、2でやった場合と手順は変わらないと思う。

  2. Raspberry Pi 3であればWiFiモジュールが組み込まれているので不要。2まではWiFi機能が無いので、別途購入する必要あり。また、古い情報ではELECOMのUSBドングルは別途ドライバーをインストールする必要があるというものもあるが、最新のRaspbianでは予めドライバーが組み込まれている様子。

  3. 1GB近くあるのでダウンロードに結構時間がかかる。
    WS000005.JPG

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