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【AWS】Amazon WorkSpacesの起動

Last updated at Posted at 2020-02-17

仮想ディスクトップ環境を利用したかったので、試しに実行してみました。

無料利用枠について

2020年2月時点での無料利用枠

  • Amazon WorkDocs 30日間無料
  • Amazon WorkDocs&WorkSpaces バンドル
    50GB
  • Amazon WorkSpaces
    40時間

利用料金

リージョン バリュー ルートボリューム ユーザーボリューム 月額料金 時間料金
東京リージョンの場合 2 vCPU、4 GiB メモリ 80 GB 50 GB 47 USD 14 USD/月 + 0.40 USD/時間
バージニア北部の場合 2 vCPU、4 GiB メモリ 80 GB 50 GB 35 USD 9.75 USD/月+ 0.30 USD/時間

東京リージョンを選択すると、日本語のOSが選択できるので、今回は東京リージョンを選択する。

利用方法

AWSのサービスでWorkSpacesを検索する。

今すぐ始めるを選択する。
image.png

言語を選択してから、無料枠対象のWindows10を選択します。

ユーザーの詳細の入力の各欄に必要な情報を入力してください。
image.png

情報を入力したら、WorkSpacesの起動をクリックする。

コンソールの表示

下記の画面が表示されるので、ボタンを押してください。
image.png

ステータスの部分がAVAILABLEになったら、先ほど入力したメールアドレスに招待用のURLが届いているので確認してください。

WorkSpacesへのアクセス

1. ユーザーのプロファイルを入力し、次のリンクから WorkSpaces クライアントをダウンロードします

表題のメッセージの右に記載されているURLをクリックし、パスワードの設定を行います。

下記の画面が表示されるので、接続元となるデバイスを選択し、ダウンロードする。

Amazon WorkSpaces のインストール

ダウンロードしたインストールパッケージをダブルクリックし、インストールを開始します。

image.png

インストール先の選択

下記の2つを選択できますが、今回は、全ユーザーが利用できるようにインストールします。

  • Userに対してインストールする場合(Install just for you)

  • 全ユーザーに対してインストールする場合(Install for all users of this machine)

image.png

日本語に変更

インストールしたWorkSpacesを起動します。
表示が英語の場合は、右上の歯車ボタンで言語設定を変更する事ができます。

Networkについて

右下のネットワークアイコンが警告マークになっている場合、ネットワークの設定が上手く出来ていません。
右上の歯車ボタンを押して、設定を行ってください。
自分の環境では、プロキシの設定が必要だった為、チェックを入れて必要事項を入力しました。

MacでのWorkSpacesへのアクセス

Mac用のパッケージを選択し、ダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、パッケージを選択して起動します。

今回は、インストール場所等は全てデフォルトのまま進めます。

 2020-02-11 13.47.08.png

WorkSpacesアプリケーションの起動

先ほどインストールしたアプリケーションを開きます。

英文で
開始するには、管理者に提供された登録コードを入力してください
と記載されているので、メールで案内された登録コードを入力します。

image.png

ユーザー名とパスワードを聞かれるので、入力してログインします。

image.png

英文で
WorkSpaceに簡単に再接続できるように、資格情報を安全に保存しますか?
この設定は、このアプリの[詳細設定]セクションでいつでも変更できます。

と尋ねられるので、どちらかを選択します。

image.png

起動完了

下記のような画面が表示されて、無事、Windows10を起動することができました。
image.png

Andoroid Studioを導入してみる

image.png
WorkSpaces

サクサク進んで2分もあれば起動させることができました。
image.png

ここから設定を選択して、Installを行います。
image.png

問題発生

下記のメッセージが表示されました。

Intel HAXMをインストールできません
HAXMは、ネストされた仮想マシンをサポートしません。
残念ながら、Androidエミュレーターは仮想マシン内からの仮想マシンアクセラレーションをサポートできません。
オプションの一部を次に示します。
  1)テストに物理デバイスを使用する
  2)非仮想化オペレーティングシステムでエミュレータを起動します
  3)ARMシステムイメージに基づいたAndroid仮想デバイスを使用します(これはハードウェアアクセラレーションによる仮想化よりも10倍遅いです)

今回はお試しなので、エラーのまま放置します。

まとめ

簡単にクラウド上で開発環境を構築することが出来ました。

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