音声入力の精度が飛躍的に上がり、タイピングなんて必要なくなるのでは?と感じている人も多いかもしれません。ですが実際には、まだまだタイピングが欠かせない時代が続いています。新卒研修でエンジニアにタイピングテストを実施する企業も珍しくありません。
「スマホのフリック入力しかしてこなかった…」「AIにレポートを任せていた…」「タイピングの速さなんて意味ないよ…」そんな悩みを抱える人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、私が初心者のころに知りたかったポイントや、実際に意識してきたコツを「寿司打」の攻略法としてまとめました。
1週間で「寿司打・高級コース」をクリアする具体的な方法をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!
筆者の最高到達点です。
目次
寿司打攻略の大前提
まずはこれを覚えてください。
寿司打をクリアしたければ「寿司打」自体を練習しましょう。
実は寿司打には寿司打特有のちょっとしたコツがあります。そのコツを掴むことができれば、得点が上がる。なんてこともあります。
なので、まず初心者の方もスコアを伸ばしたい方も「寿司打で練習」をすることを忘れないでください。
-
頻出単語(例:「商売繁盛」「キャビアはチョウザメの卵」など)を特定し、練習しよう
- 苦手単語 → 何度も繰り返し練習
- 得意単語 → ミスなしを目指す
- 序盤はスピード重視で残り時間を延ばす
- 1万点超え以降は正確性を最優先
タイピング速さと仕事の速さは関係ない
タイピングが速い = 仕事ができる、とは限らないです。
それでも「速い人は仕事もできそう」という好印象は得やすいと思いますが、本当に仕事を早くしたいのであれば、
- 先輩の Tips
- 効率化テクニック
を優先的に学んだ方がいいと思います。タイピングで上がる生産性はわずかです。
寿司打のスピードとタイピングのスピードは上がらない
「?」と思われた方もいると思いますが、事実です。
先述した通り、寿司打には寿司打の攻略方法があります。
そのため、タイピングそのものを早くしたいのであれば、寿司打以外の手段を検討することをお勧めします。
また、エンジニアはコードを触ることになるため、日本語だけでなく、英語も触ることとなります。
しかし、寿司打は日本語のみなので、寿司打をやってもコードを書くのが早くなるとは限らないです。(AIがあるからいらないかもですが...)
練習方法の決め方
寿司打・高級コースの結果 | 重点強化ポイント |
---|---|
1万円未満 | 速度 |
1万円以上で安定 | 正確性 |
タイピング速度を上げる具体的な方法
ホームポジションを意識する
基本が最重要。手元を見ずに安定入力できるようになることが一番です。
文字を入力し終えたら、右手と左手の人差し指がそれぞれ「j」「f」に戻っていれば大丈夫です!
「お手軽コース」で練習
短い単語を大量にこなして単語入力の純粋なスピードを底上げしましょう。
高級コースをクリアしたいのになぜお手軽コースなの?という疑問があると思いますが、これは後で解決します。
単語ごとに区切って認識
例:「商売繁盛」→「商売 / 繁盛」
区切ることで指が止まりにくくなる。ここでお手軽コースの成果が出ます!
お手軽コースでは基本的に2~6文字の簡単な文字を中心に扱うため、単語ごとの入力練習に適しています。そのため、単語ごとに区切って認識する方法が染み付き、単語ごとに入力するスピードも高ければ、入力スピードはさらに高まります!
母音をほぼ同時入力
例:「パスワードを入れてください」
これはローマ字入力に対する抵抗をなくす練習です。
日本語だと上記の文は13文字なのに、ローマ字にすると「pa/su/wa/-/do/wo/i/re/te/ku/da/sa/i」のように23文字になり+10文字となります。
そして、寿司打にはローマ字表記が出てくるので、初心者はかなり強張ってしまいます。
ですが、極端なぐらい子音と母音を同時入力する癖がつけば、頭の中で1文字の処理として実行することができるため、想像よりスムーズに進む感覚があると思います。
最初は子音+母音をほぼ同時に打つイメージを極端に意識するぐらいでちょうどいいです
適度に休憩を挟む
疲れや痛みを感じたら 即休憩。
特にタイピングはやりすぎてしまうと、腱鞘炎を起こしてしまうこともあります。
一回休憩して、そのあと実行すると意外とスコアが伸びる。なんてこともあります。
タイピングの正確性を高める方法
ミスを分析する
筆者の例:「キャビアはチョウザメの卵」
- 「キャビア」→「キャバい」
- 「チョウザメ」→「ちょうもも」
となってしまいます。そのため、どんなミスをするかを把握して、しないようにひたすら反復練習します。
自分の癖を知る
どこで・なぜミスをするかを把握しましょう。
自分のミスをする癖を知らない人は、慎重にタイピングをするという行為すらできないと思います。意外とやってみたらわかりますが、ゆっくり文字を打っていたとしてもミスをする時はします。ゆっくりやってもミスをしてしまうものは、あなたが無意識に苦手としている部分なので、反復練習してみましょう!
声に出して入力する
視覚+聴覚で確認し、入力ミスの早期発見につながります。
両方の感覚を使うことによって、自分のタイピングの癖やキーボードの位置を知りやすくなります!筆者も最初はひたすら声に出しながら練習していました。
そうしていくうちに寿司打で頻出する単語も覚えながら、自分のタイピングの癖に気づきやすいです。これが筆者一押しの練習方法となります!
また、寿司打の単語も覚えますが、基本的には視覚と聴覚を使うため、脳にキーボードの位置を理解させやすくなります。なので、本質的にタイピングの速度と正確度を高める方法の1つでもあります。
継続の鍵は楽しむこと!
最後に!!
寿司打はあくまでゲーム。
楽しんだ者が勝ちです。
体験談
高級コースを最初はクリアできなかった筆者も、
楽しみながら続けた結果 2万円超を達成!
- 速くタイピングする爽快感を味わおう
- 自分なりの目標や遊び方を設定
- ぜひ チャレンジしてみてください 💪