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CData SoftwareAdvent Calendar 2022

Day 18

非エンジニアがCData Sync で複数のCSV ファイルをSnowflake にレプリケートしてみた。

Last updated at Posted at 2022-12-18

はじめに

こんにちは、CData Software Japan でOperations Manager をやっている佐藤です。この記事は、Qiita CData Software Advent Calendar 2022 18日目の記事になります。

今回はCData Sync を使って手許(ローカルドライブ)にある複数のCSV ファイルをSnowflakeへレプリケーションしてみました。

CData Syncについて

CData Sync を使用するとkintone、Salesforce をはじめとしたSaaS、各種アプリケーションのデータを単一のDB やDWH へノーコードで集約できます。

普段は経理をはじめとした事務仕事をしている私ですが、本当にノーコードでデータを単一DBへ集約できるのでしょうか??

CData Sync のインストール

CData Sync のインストールについてはこちらの記事をご参照ください。
https://qiita.com/kuwazzy/items/30e501a0ac4f60a9178d

もろもろの設定

データソースとなるCSV ファイルの準備

まずはおもむろにExcelを開き、練習用の特に意味の無いファイル複数個を作成します。

image.png
.csvで保存。しかし、本当に意味が無い・・・。

Snowflake 側

Snowflake側にDBを準備します。

image.png

Data → Database → 右上の +Database というところを押すと新しいDBが作れます。
必須項目はDBの名前だけですね。今回は「Sync」としておきました。

Sync側

接続先にSnowflake を追加
image.png
接続 → 同期先 → Snowflake で追加。

image.png

項目
名前 今回は「Snowflake」としました
プロバイダークラス デフォルト(変更不可)
Auth Scheme Password
URL Web画面にログインするときのURL
Password Web画面にログインするときのPW
Waregouse COMPUTE_WH
Schema PUBLIC

次はデータソースとしてCSVを追加

image.png
URIには先ほど作成した意味の無いCSVファイルが格納されているフォルダを指定

最後にジョブを作成。データソースにCSVを指定し、同期先にSnowflakeをそれぞれ指定
image.png

特にプロパティはいじらずタスクを作成し実行してみる。
image.png
これが出てくれば成功!(最初csvファイルをExcelで開いていたらエラーになった。編集中だとダメみたいです。)

Snowflake側でDBを見てみる。
image.png
先ほどの特に意味のないcsvがレプリケートされています。

まとめ

普段は事務仕事の経理のおじさんでも、CData SyncとSnowflakeを使用して、複数のCSVファイルを1つのDBにまとめることが出来ました!
今回は特に意味のないCSVファイルを特に意味も無くDBへ集約するという、無駄に洗練された無駄の無い無駄なデータ連携になってしまいましたが、様々な業務システムから出力されるcsvファイルをひとつのDBに集約することが出来たら日常のレポーティングに役立てたり、経営判断に役立つ分析が容易になりそうです。

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