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for文と拡張For文の備忘録

Last updated at Posted at 2024-02-21

はじめに

エンジニア歴1年目。
業務でJavaを触り始めて3か月程度の駆け出しエンジニア。
Javaには苦手意識があるが、技術力、実践力を身に着けたい。
学んだことや調べたことなどの備忘録。

javaのfor文とは

繰り返し処理の中でも、繰り返す回数が決まっている場合に用いる構文。

for(初期化処理; 繰り返し条件; 繰り返し時処理) {
// 条件式がtrueの時に繰り返す処理
}
for(i = 0; i < 10; i++) {
    System.out.print(i);
}

// 実行結果
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

初期化処理

for文の最初に1回だけ実行される。

繰り返し条件

ブロックの内容を実行する前に評価される。
ループを継続するか否かを判定する条件式。

繰り返し時処理

for文内のブロックを最後まで処理し、ブロックの最後まで処理が終了した後に自動的に実行される文。

javaの拡張for文とは

JDK5から、拡張for文が利用可能。
配列を渡すと、全ての要素をfor文が取り出してくれる。
カウンタ処理が不要。

for(要素の型 変数名:配列変数名) {
// 要素を全て取得するまでの処理
}
int[] ary = {10, 20, 30, 40, 50};
for(int data:ary) {
    System.out.print(data);
}

// 実行結果
10 20 30 40 50

拡張for文が、配列から要素を順番に取り出して、宣言された変数に代入される。
全ての要素が取り出されると、for文から抜ける。

拡張for文のメリットとデメリット

メリット

記述内容がシンプルでコーディングもしやすく、可読性も優れている。

デメリット

要素の指定ができない。

結論

拡張for文が使えるときは使っていくか検討して、使えないときはfor文とするのがよさそう。

最後に

Javaに関する知識をメインに更新予定。
Java初学者から一人前のエンジニアになるための、基礎から実践的な内容など様々な記事を投稿したい。

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