Pythonで基本的な文法を紹介していくよ~。
今回は、if文、for文、リスト内包表記の3つを書いていくよ。
if文の使い方
pythonはインデントが重要で、if文ならifの中身で処理させたい内容はインデントを1つ下げて書くよ。
if 条件式:
処理1
処理2
使用例
20歳以下なら、「閲覧権限がありません。」と表示させる。
print("年齢チェック")
age = 19
if age < 20:
print("閲覧権限がありません。")
print("年齢チェック終了")
# 出力結果
> 年齢チェック
> 閲覧権限がありません。
> 年齢チェック終了
for文の使い方
Javaの拡張for文のイメージに近いよ。
for 任意の変数名 in イテラブルオブジェクト
使用例
辞書型のリストから1つずつ取り出し、プリントする。
list = [{"id": 1, "name": "apple"}, {"id": 2, "name": "grape"}, {"id": 3, "name": "peach"}]
for i in list:
print(i)
# 出力結果
> {"id": 1, "name": "apple"}
> {"id": 2, "name": "grape"}
> {"id": 3, "name": "peach"}
リスト内包表記の基本
リスト内包表記の基本型
[式 for 任意の変数名 in イテラブルオブジェクト]
使用例
0~5の数字の2乗を計算し、プリントする。
squared = [i**2 for i in range(6)]
print(squared)
# 出力結果
> [0, 1, 4, 9, 16]
結果をifで分岐させる
[式 for 任意の変数名 in イテラブルオブジェクト if 条件式]
使用例
0~5の数字の2乗を計算したうち、奇数だけを取り出し、プリントする。
squared = [i**2 for i in range(6) if i % 2 == 1]
print(squared)
# 出力結果
> [1, 9, 25]
おまけ
辞書型のリストから、任意の値を取り出す。
list = [{"id": 1, "name": "apple"}, {"id": 2, "name": "grape"}, {"id": 3, "name": "peach"}]
# リストから、id=1の場合のnameを取り出す。
get_name = [i["name"] for i in list if i["id"] == 1]
print(get_name)
# 出力結果
> ['apple']
今回はpythonの基本構文を紹介したよ。
リスト内包表記は少し難しい。。。