■ はじめに
普段、何気なく使っているCSSのカラーコードについて、記事にしましたのでご覧下さい。
この記事について得られる事は以下の通りです。
・カラーコードの構成・仕組み
・カラーコードの記述(短縮方法)
■ 16進数のカラーコード構成
.test {
color: #112233;
}
最初の2桁(11):赤
次の2桁(22):青
最後の2桁(33):緑
で構成し、16進数で表現されている
16進数 → 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,a,b,c,d,e,f
・何故、10進数ではないのか
→ 10進数では色の情報量が不足し色を表現しきれない為。
10進数 → 101010101010 = 1,000,000
16進数 → 161616161616 = 16,777,216
■ 色の指定方法について
- 16進数
# 112233
→ 最も使用頻度が高い
- 16進数の短縮した書き方
# ffffff → #fff
# 112233 → #123
# ff0000 → #f00
→ 赤青緑の2桁が同じであれば短縮できる
- キーワードで指定する
red
→ 要素に色をつけて分かりやすくする等。一時的に使用する
コードを短縮することで、素早くスッキリした形で書けて修正も簡単。
但し、会社やチーム等で指定がある場合は指示に従う。
ただ、16進数とキーワードは混同させず、どちらを使うか事前に決めておいた方が良い。
チーム開発で書いたコードを後から見直すと、ごっちゃになっていました。
他にもRGBやHSLといった、色の他に透過度も指定した方法もありますが、ここでは割愛します。