LoginSignup
3
3

More than 3 years have passed since last update.

Emmetについて

Posted at

■ はじめに

HTML,CSSのコーディング速度を格段に高めてくれるEmmetについて記事にしました。
この記事で得る内容は以下の通りです。

・Emmetの使用方法について
・Emmetを活用する事で、作業速度及び作業効率が上がる

■ 公式
Emmet チートシート

■ HTMLでのEmmetの使い方(要素)

① 要素の名前(例:div)を入力する

スクリーンショット 2020-10-15 9.29.30.png

② TabキーかEnterキーを入力する(以降の手順でこの記述を省略します)

スクリーンショット 2020-10-15 9.31.36.png

自動でdiv要素を生成してくれます。
他に、a要素の場合は、href属性を、img要素でしたらsrc属性とalt属性を自動で生成します。

4b86dfa4092da00f8be3093d305b5cec.gif

■ HTMLでのEmmetの使い方(クラス)

例えば、p要素にtestクラスをつけて入力したい場合

スクリーンショット 2020-10-15 9.50.19.png

1つずつ文字を入力しても問題ありませんが、下記の様に、p.testと入力すると
入力の手間が省け、打ち間違いのリスクも減少するので、とても便利です。

ptest.gif

■ div要素の場合

div要素は多用されるので、.testと入力するだけでOKです。

divの場合.gif

■ 1つの要素に複数クラスをつけたい場合

div要素に2つクラスをつけて入力したい場合は、下記の様に.text.testと入力すると
text,testクラスが生成されます。

複数クラス.gif

■ 兄弟要素を複数作りたい場合

div要素とa要素を兄弟要素としてまとめて作りたい場合は、.+aと入力すると
同じ兄弟要素としてdivとaが作られます。

ブラザーをまとめて.gif

■ 親子要素を複数作る場合

ul要素とli要素を親子要素として作りたい場合は、ul>liと入力すると
ulが親要素、liが子要素として作られます。

親子関係を作ろうぜ!.gif

■ 子要素を複数作りたい場合

上記の親子要素の例で、li要素を3つ作る場合は、ul>li*3と入力すると
li*の後に数字を指定した分だけ、li要素をまとめて作ることができます。

スクリーンショット 2020-10-15 10.56.05.png

■ CSSでのEmmetの使い方

■ 変換候補の最適化

例えば、下記の場合でfont-sizeを指定したいのですが、このままだと
font-style: italicが指定されてしまいます。

スクリーンショット 2020-10-15 11.24.03.png

ここではfzと入力することでfont-sizeを指定することができます。

スクリーンショット 2020-10-15 11.27.24.png

■ 値を同時に指定したい場合

上記の例で、font-sizeの値をEmmetで同時に指定することもできます。
例えば、font-size: 20px;に指定する場合は、fz20と入力します。

フォントサイズを同時にしてい.gif

■ スペース区切りの指定をする場合

・例① margin: 0 auto;の様に、途中で数字と英単語が区切られている場合でも
m0:aと入力することで、素早く変換できます。

スペース区切りも楽勝だぜ!.gif

・例② padding: 20px 10px;を指定する場合

例2.gif

3
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
3